福原遥がヒロインを務めるNHK 連続テレビ小説『舞いあがれ!』(毎週月~土、8:15~ NHK総合 ※土は一週間の振り返り) の第115回が16日に放送され、川口春奈の登場や、これまで存在が謎に包まれていた長濱ねるが演じるさくらの夫“むっちゃん” が初登場するサプライズに、放送終了後SNSでは続々と反響が寄せられている。(以下第115回ネタバレあり)
軽度の脳梗塞で倒れた祥子(高畑淳子)。めぐみ(永作博美) の説得により、祥子は五島を出て東大阪で暮らすことを決意する。祥子が五島を出発する前日に、島の面々は祥子の送別会を開き、その送別会の場で、祥子の船・めぐみ丸を若葉と呼ばれる女性に譲ることにしたという話が飛び出す。
これまで島民の会話の中で“若葉ちゃん”と呼ばれる女性の話が出てきており、その話しぶりから皆に親しまれている様子が垣間見れたが、名前だけの登場でその存在は謎に包まれていた。そんな若葉ちゃんの正体が本日の放送で明らかになった。
その正体は、五島で生まれ育ち、祥子(高畑淳子)の仕事を手伝ってきた若者・野口若葉という女性で、長崎県・五島出身の川口春奈が演じていることが判明。この川口春奈の登場にSNSでは「うれしいサプライズ!」「五島出身の春奈ちゃんが出てくれてうれしい!」「春奈ちゃんの“およっ”の台詞が聞けてよかった!」と喜びの声が相次いで寄せられている。
そしてもう一つのサプライズは、さくらの夫・“むっちゃん”の登場で、“むっちゃん”の本名が椿山修(演:前原瑞樹)ということも明らかになった。
むっちゃんはさくらの話の中ではよく登場するが、出稼ぎに行っていたり海外に行っていたりとこれまで姿を現すことはなかった。なかなか姿を現さないむっちゃんに、SNSでは「むっちゃんとは幻では…?」「実在するのだろうか」という声も上がっていたが、今日の放送で初めて姿を見せたむっちゃん。祥子の送別会でのサプライズ登場に「やっとでてきたーー!」「本当にいたんだ!」「むっちゃんは幻ではなかった」と驚きと喜びの声が上がっている。