弊社の俳優・中村蒼が2023年4月スタートのフジテレビ“水10”ドラマ『わたしのお嫁くん』(毎週(水)・22時~22時54分放送)に出演することが決定した。
同作は、講談社『Kiss』で連載中の、柴なつみ作の同名コミックが原作。波瑠が演じる仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香(はやみ・ほのか)が、あることをきっかけに、高杉真宙演じる会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”山本知博(やまもと・ちひろ)を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”。
中村が演じるのは主人公の速見や、山本が勤める大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」の福岡支店で働く古賀一織(こが・いおり)役。福岡では営業成績トップを誇り、その実力が買われて速見や山本がいる東京本社へと異動することに。実は支店時代から速見とは仕事をした経験があり、速見も「芋焼酎のおいしさは古賀さんに教えてもらいました!」と話すなど、お互いに信頼を置いている間柄。
エリートでありながらも、面倒見もよく、上司や後輩問わずに慕われるタイプの古賀は優しい“博多弁”が魅力の方言男子でもあり、“社内の頼れるお兄さん”的存在として一躍人気者に。その一方で、速見と同じくズボラで、日頃は食事も適当に済ませてしまうなど意外な一面も併せ持っている。
中村は2006年に主演舞台『田園に死す』で俳優デビュー。2008年には映画『ひゃくはち』で映画初主演を果たすなど、デビュー直後から数多くの作品で存在感を発揮。その後も『息もできない夏』(2012年7月期/フジテレビ系)、『無痛~診える眼~』(2015年10月期/フジテレビ系)や大河ドラマ『八重の桜』(2013年/NHK総合)、連続テレビ小説『エール』(2020年/NHK総合)、『仮面ライダーBLACK SUN』(2022年/Amazon Prime Video)など話題作にも出演し続けている。
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今回、フジテレビ系連続ドラマ出演は『真昼の悪魔』(2017年2月~3月/東海テレビ・フジテレビ系)以来、6年ぶり。出身である福岡の方言を使う役どころには「カメラの前で堂々と故郷の言葉を話す事にまだ違和感がありますが、その影響でなんだか素の自分がこれまでの作品より出るような気がします」と語っており、ネイティブな“博多弁”で作品の中に体現されていく方言男子の古賀一織は必見だ。
主人公たちを取り巻く個性豊か過ぎる同僚たちが、この作品をさらに盛り上げていくこと間違いなし。“働くズボラ女子”ד家事力最強男子”という新たな男女のあり方や、今の時代を生きる人たちの背中を押す、新感覚の社会派ラブコメディーに期待が高まる。