テレビ東京では今春、月曜プレミア8枠にて、大ヒット小説が原作のドラマ『神の手』を放送することが決定した。
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原作は、現在『蟻の棲み家』の大ベストセラーにより注目のミステリー作家で、2011年に『大絵画展』で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した、望月諒子の同名小説『神の手』。2001年に刊行されたデビュー作にして、木部美智子シリーズの第一弾でもあり、あの森村誠一から絶賛されたことでも話題となった記念碑的作品だ。本作ではフリージャーナリストの美智子を主人公に、小説の‟盗作疑惑“から巻き起こる新感覚ミステリーをお送りする。
主演は、今回がテレビ東京ドラマ初主演、さらに今年、芸能生活10周年&30歳というWアニバーサリーイヤーを迎えた、吉岡里帆。元新聞記者だが、事件の裏側にある人間の本質を追求するためフリーになったジャーナリスト・木部美智子を演じる。ゴシップには興味ナシ。3年前の未解決誘拐事件を独自に追い続ける中、次第に‟盗作疑惑“騒動に巻き込まれていく。
共演は、ドラマ『PICU 小児集中治療室』、映画『ラーゲリより愛を込めて』といった話題作を始め、ドラマ・映画・舞台を中心に幅広い役柄を演じる、演劇ユニット・TEAM NACSの安田顕。どこか闇を感じさせる「新文芸」編集長・三村幸造を演じる。吉岡里帆と安田顕は、本作が初共演となる。
すべての始まりは、「新世紀文学賞」を受賞した大御所作家・本郷素子の小説『花の人』に持ち上がった盗作疑惑。その取材を依頼された美智子は当初は断るものの、真相を追っていた元同僚が謎の死を遂げる。一方、三村のもとにはかつて面倒を見ていた作家の卵によく似た怪しげな女性が現れて…。単なるゴシップネタと思われた噂が、やがて出版業界を揺るがす一大事件へと発展していく。
《吉岡里帆×安田顕》という強力タッグでお届けするドラマ『神の手』に期待が膨らむ。