ドワンゴジェイピーnewsサービス終了のお知らせ

4月スタート日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』福山雅治×大泉洋が“無敵のバディ”に

TV 公開日:2023/02/19 9
この記事を
クリップ

TBSでは、2023年4月期の日曜劇場(毎週日曜よる9時放送)で『ラストマン-全盲の捜査官-』を放送することが決定した。




主演・福山雅治、大泉洋とは『龍馬伝』以来の共演

今作の主人公・皆実広見(みなみ・ひろみ)を演じるのは福山雅治。2019年4月期放送の日曜劇場『集団左遷!!』で主人公を演じてから4年ぶりの日曜劇場への帰還となる。また、連続ドラマへの出演も同作ぶりとなる。


今作で福山が演じるのは、アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官。人たらしな性格で愛嬌や社交性があり、いつも人の輪の中心にいるような人物だ。過去のある事故がきっかけで両目の視力を失っているが、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件をかならず終わらせる最後の切り札という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。


そんな皆実のアテンドを命じられた、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(ごどう・しんたろう)を演じるのは大泉洋。代々、警察庁長官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間である心太朗は、自ら志願し、警察の中でキャリアではなく現場を選択し、捜査一課で圧倒的な検挙数をあげていた。ある理由から悪を絶対に許さないという“並々ならぬ正義感”があり、犯人を捕らえるためにはどんな手段もいとわないいきすぎた一面も。その姿勢から警察内部にも敵は多い。そんな心太朗だったが、“次期警察庁長官”と目されている兄から命じられて皆実のアテンドをすることになる。


大泉のTBSドラマへの出演は2019年7月期の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』ぶり。
福山と大泉の共演は2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』以来となる。


1話完結の完全オリジナルストーリー、脚本は黒岩勉

「あなたとはいいバディになれそうです」
「お別れする日が楽しみです」
何の屈託もなくすぐ周りに助けを求めることができて、人を信じる皆実と、他人を信じず己だけを信じて、一人で生きてきた心太朗という、真逆の凸凹コンビがバディを組み事件を解決していく。


枠にとらわれない皆実の行動は警視庁の面々にとっては、はた迷惑。ただ交換留学生のお守りをするだけと思っていた心太朗も困惑し、皆実を自分にアテンドさせるのは、護道家の人間である自分にミスをさせて、キャリアの警察官僚である兄を引きずり下ろそうとする警察内部の陰謀だと考える。しかし、「心太朗をバディに指名したのは皆実自身」という衝撃の事実を知る。その理由とは――?


そして、今作の脚本を担当するのは、2019年の日曜劇場『グランメゾン東京』や2021年の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、2022年の日曜劇場『マイファミリー』など、日曜劇場で数々の極上のドラマを紡いできた黒岩勉。サスペンスミステリーの名手である黒岩の今作も、予想のつかない目まぐるしい展開のミステリーであり、バディの軽快なやりとりもみどころだ。1話完結の完全オリジナルストーリーで、毎話扱われる事件は今の時代を反映させた内容になっている。さらに“護道家”や“皆実家”という、日曜劇場ならではの重厚な家族の人間ドラマも描いていく。


福山雅治×大泉洋という、日本トップのエンターテイナーバディの丁々発止の痛快なやりとりは必見。無敵のタッグで送る、1話完結の完全オリジナルドラマ。2023年4月期の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』に期待しよう。


1/3ページ

KEYWORD

注目のキーワード

TREND

トレンド

PRESENT

読者プレゼント