放送中の金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系、毎週金曜よる10時から)で、新たな幽霊・原田弥生役に菊地凛子が決定した。
菊地凛子が新たな幽霊役 謎だらけの役どころ
本作は、数奇な運命に翻弄されながらも奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に脚本家・安達奈緒子が描く、“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。愛する人を突然失ってしまった主人公・相馬悠依を井上真央、魂だけになっても悠依をそばで見守る鳥野直木を佐藤健、死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく魚住譲を松山ケンイチが演じている。
ついに直木の身体が発見され、淡い希望も虚しく直木の死が現実となった。直木が吹く口笛を通じて直木とコミュニケーションが取れるようになった悠依は、直木が消えてしまう不安を抱える反面、これからも直木への想いを持ち続けたまま一緒に生きていきたいと願っていた。しかし、直木は悠依の今後のためにも自分は消えた方がいいと考えていた。
そんな中、直木が殺害された場所が広田家であることが判明。様々なことが重なり落ち込む悠依を励ますため、直木は譲を通して悠依をデートに誘う。そこで悠依は、広田家に残されていた写真に写る自分の記憶を思い出す。その記憶は直木や涼香(近藤千尋)が殺された事件と関係があるものなのか…。
そしてこのたび、2月17日(金)放送の第6話から出演するキャストが解禁となった。
本作がTBSドラマ初出演となる菊地凛子が、女性幽霊・原田弥生(はらだ・やよい)を演じる。弥生は悠依や直木、譲たちとどのように関わってくるのか。一体どんな目的や思いで幽霊になったのか…謎だらけの役どころとなる。
そんな弥生を演じる菊地は、1999年公開の映画『生きたい』でスクリーンデビュー。以来、映画を中心に活躍を続け、2006年に公開されたブラッド・ピット主演の映画『バベル』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたほか、様々な賞を受賞し一躍話題に。昨年放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演しており、国内外問わず世界で活躍を見せる演技派女優・菊地の登場シーンに期待が高まる。
コメント
<原田弥生役・菊地凛子>
第一話からお化けが出てきて、シリアス、ミステリー、コメディー、全ての魅力が詰まったこの作品に、一視聴者だった私が、うれしいことに一員になることができ、驚きと感激に包まれております。
TBSドラマに初めて参加させていただきます。
磯山さんの作品のファンであり、今回お声をかけていただいて心底うれしく思っております。そして安達さんの素敵な脚本の中でどんな世界を体感できるのか楽しみでなりません。
井上さんと健さんとは初めて御一緒させていただきます。井上さんはとっても可愛いらしくて、同じ空間にいるだけでとても安心感を与えてくださっています。健さんはとにかくキラキラしていて、同じゴーストをやらせていただくことは光栄なのですが、少し恐縮しております。
松山さんとは久々の再会、共演となりました。お互いさらに大人になりましたが、根が変わらず、久々な感じが全くせずにスッとお芝居に入れてとても頼もしく思っています。
私自身、初めてな役柄なので挑戦だらけですが、そこも楽しみながら現場を過ごしております。
今後どんな展開になっていくのか、笑いあり涙あり恋ありのこの愛情たっぷりな作品をぜひ楽しんでもらえたらと思います!