『100万回 言えばよかった』3人の配役に納得の声、落差生む演技力

TV 公開日:2023/01/19 73
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「そばにいてくれてる。でもそれってつまり…あなたは 死んだの?」

先週13日にスタートした金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系、毎週金曜よる10時)。井上真央佐藤健松山ケンイチという主演級の3人が顔を揃えた本作。初回でそのキャスティングに納得の声が上がり、「この3人好き」「みんなかわいい」「3人の演技力がエグ過ぎ」「演技力高いキャストだから自然に見られる」「内容ぶっ飛んでるけど井上真央×佐藤健×松山ケンイチが良すぎて感動的になってる」「演技派じゃなきゃできないドラマ」などと、さっそく視聴者の心を掴んだようだ。そして、そんな3人を中心としたキャスト陣と脚本家・安達奈緒子が紡ぐストーリーや言葉が掛け合わされ、感情は大いに揺さぶられる。


【画像】次回第2話カットを見る


(以下、第1話ネタバレあり)



主人公・悠依(井上真央)の恋人である直木(佐藤健)は、何らかの事件に巻き込まれ、悠依の前から突然姿を消す。直木は死んだときの記憶がないまま幽霊となってしまうが、唯一直木の姿が見える刑事・魚住(松山ケンイチ)と出くわし、助けを乞う。悠依には直木の姿も見えず、声も聞こえない。直木は魚住を介して、なんとか自分の存在を悠依に伝えようとする。


恋人が死んでしまっているのだから、切ない設定であることは間違いないが、ドラマ全体の雰囲気は切ないだけではない。


「何だよ 普通にいるじゃん」と直木と出くわした魚住。しかし、街行く人が直木の体をすりぬけていくのを見て取り乱し、その様子を直木に気付かれまたあたふた。“顔芸”と言ってよいか分からないが、一瞬で驚きと戸惑いの境地を表したキュートな表情は二度見案件。「俺のこと見えてるんですか?」と直木に尋ねられ、そろーり辺りを見回すもどうやら自分らしいと分かり、おそるおそる自分を指さす様子からは「まさか…俺…?」と心の声が聞こえてきそう。


「えぇっ!ぼ…くは…見えてるのか!?」と状況理解に苦しみ、魚住が「あなた 死んだんですか?」と尋ねると、「助けて」と懇願していた直木が「何言ってんすか?」と急にトーンダウン。究極の巻き込まれキャラとオバケのやりとりは笑えるところがいっぱい。


「このカップル、好き!!」「直木がかっこよくて悠依がかわいい!」と初回から視聴者を胸キュンさせたのは、直木が姿を消す前の悠依&直木カップル。



“私達は言わなくても分かる”。20年ぶりに再会した二人は「よ~し!飲み行こう」(悠依)「それ 俺が先言おうと思ってたの」(直木)。懐かしい本を見つけて「これ買おう」(直木)「私が先に買おうと思ってたの!」(悠依)。少し離れたところから悠依を見つめていた直木が、「たぶん これから熱出る」と手を引いて家に帰らせる。「何で今まで離れていて平気だったんだろう」という悠依の心の声は、とても情熱的な言葉なはずなのに、あまりに自然でスッと耳に届く。


直木がお粥をつくって看病し、悠依は元気に。「なんで直木は私のことそんなに分かるんだろう」「そっちだって俺の思ってること分かってるでしょ」。「わかる。今も…」と悠依が直木を見つめるが、少しして悠依は「あれ?違ってた」とポツリ。すると直木が「違ってない」とドキドキさせ悠依にキス。「合ってた?」と直木が尋ねると「合ってた」と悠依は照れたように言う。「きゃーなにこれ」と視聴者を悶絶させた胸キュンシーンだが、井上の嫌味のない愛らしさと「恋つづ」の天堂先生を彷彿させる佐藤のカッコよさがギュッと詰まり、“言わなくても分かる”二人の関係性がよく分かるシーンになっていた。


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