草彅剛主演の連続ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系、月曜よる10時)が、1月16日いよいよスタートする。
本作は、『銭の戦争』『嘘の戦争』に続く6年ぶりの戦争シリーズ第3弾。弱者による強き権力者への復讐劇だ。愛する家族を傷つけられた議員秘書が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快なエンターテインメントとなっている。
国会議員の“陰”となって奔走し、支援者たちの陳情をさばき、スキャンダルの種をつぶす。常に冷静沈着、何があっても感情を表に出さず、必要があれば誰にでも頭を下げてきた議員秘書。そんな議員秘書・鷲津亨(わしづ・とおる)を演じるのは主演・草彅剛。
国会議員である“先生”に長年尽くしてきた亨に、ある日、突きつけられたのは、息子が瀕死の重傷を負う事件、そして“先生”からのその事件の“もみ消し”指示。自分を殺し、我慢を重ねてきた亨の中で何かが大きく変わる―。
亨の妻・鷲津可南子(わしづ・かなこ)を演じるのは井川遥。
亨と唯一無二の同志となり、共に修羅の道を進む。
杉野遥亮が演じるのは蛯沢眞人(えびさわ・まさと)。
思いがけない出会いから亨と同じ議員事務所で秘書見習いとして働くことに。誰も知らない、胸に秘めたある思いが…。
そして、私設秘書の蛍原梨恵を小野花梨、内閣総理大臣の竜崎始を高橋克典、厚生労働大臣の鴨井ゆう子を片平なぎさ、与党である民政党幹事長の鶴巻憲一を岸部一徳が演じる。その他、小澤征悦、宮澤エマ、坂口涼太郎、玉城裕規、白鳥晴都、飯田基祐、田口浩正、本田博太郎らが出演する。
息子を重体に追いやった犯人と、それを隠蔽しようとする政治家に制裁を―!欲望うず巻く伏魔殿を舞台に、さまざまな人物が敵や味方となり、鷲津が“罠”を仕掛けたり、“罠”を仕掛けられるスリリングなストーリー展開に注目だ。初回は15分拡大で放送。香取慎吾とSEVENTEENがコラボしたプロジェクト「香取慎吾SEVENTEEN」(よみ:カトリシンゴセブンティーン)による主題歌『BETTING』も初回放送で初解禁となる。