福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』の第66回が6日に放送され、物語終盤のショッキングな展開に「嘘でしょ…」「信じられない…」と衝撃と動揺の声が広がっている。(以下第66回ネタバレあり)
IWAKURAでは浩太(高橋克典)が、めぐみ(永作博美)や各部署の代表を集め、試作で合格をもらったネジが100万本以上の大量発注を受けることになるが、納期期限は2週間後かもしれないと説明する。浩太の工場で1日に作れるのは5万本ほど。直ぐにフル稼働で作り始めないと納期に間に合わすことができない。しかし、まだ正式な本発注は受けていない。浩太は、本発注の前にそのネジの生産を始めるかの決断を迫られた末、生産することを決定する。しかし、その後設計の変更があったと連絡が入り、ネジの採用は見送られ、大量の在庫を抱えることになってしまう。
さらに苦しい状況になってしまった工場。舞は浩太に「大丈夫?」と声をかけると、浩太は「今はちょっと…大丈夫じゃないな。今までで一番しんどいわ。けどな、ここをなくすわけにはいけへん。」と工場の歴史と未来を思いまだまだ工場を諦めないという意思を舞に伝える。舞も「私も(工場を)手伝いたい」と話すが、浩太は舞に「お父ちゃんはな、舞が自分の夢に向かってんのがうれしいねんで。悠人(横山裕)もいつかホンマの自分の夢みつけてくれるって信じてるわ。舞はパイロットを目指して頑張ったらええねん」と自分の夢を追いかけるよう語り掛けていた。