2019年9月に放送が開始されたオリジナルドラマ『REAL⇔FAKE』シリーズが、2023年1月10日よりMBS/TBS ドラマイズム枠にて放送の『REAL⇔FAKE Final Stage』でついに最終章を迎える。
舞台で活躍する俳優らの豪華共演が人気の同シリーズ。ミステリー要素と共に、登場キャラクターたちの個性あふれるやり取りを楽しめる新感覚のドラマとしてこれまでも話題を集めた。
ドワンゴジェイピーnewsでは、『REAL⇔FAKE Final Stage』放送開始前に、出演者の植田圭輔、染谷俊之、猪野広樹、笹森裕貴へインタビューを実施。本作の見どころや、シリーズ初の泊まり込みでの撮影で起きたエピソードを語ってもらったほか、映像作品と舞台作品の違いについて、それぞれの考えを聞いた。
「Final Stage」の見どころは?
──今作はシリーズの「Final Stage」ということですが、改めて皆さんが演じる役柄の背景と、今作での見どころをお聞かせください。
植田:育田悠輔はStellar CROWNSの最年長です。見た目は僕が演じていることもあって、少し子どもっぽく見えるところもあると思いますが、メンバーの中では兄貴肌なところもあるんです。リーダーは瀬名征行ですが、悠輔もみんなのことを俯瞰で見ているようなキャラクターです。
染谷:僕が演じる守屋英俊は映像ディレクターです。蒼井翔太くん演じるクイーンレコード社長の鏑木朱音と学生時代からの友達で、朱音から仕事の依頼を受けてStellar CROWNSの撮影をしたりするキャラクターです。今作では色々な事件が起きるんですが、客観的に冷静に物事を判断するような役回りですね。
笹森:稲森弥月は、過去に悠輔、卯野絋希、牧野凪沙との4人でFyrklőverというユニットを組んでいたんですが、Fyrklőverの解散後、絋希とASTRA RINGとして2人で活動するようになりました。それを経て、今作ではどのように成長しているのか注目していただければと思います。
猪野:僕が演じる絋希はすごく不器用なところがあって、その不器用さで「2nd Stage」の時に問題となりました。が、今回の「Final Stage」でもその不器用さゆえに問題が起きてしまうこともあり...。注目してみてください。