『闇金サイハラさん』“映画化”の真相とは？ウシジマVSサイハラも実現か、ラスト2分の胸熱展開に注目

TV 公開日：2022/12/27

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ダンディー田中はエリート会社員から、パン屋の道へ。

公園で安藤（岡崎体育）と話したことがきっかけになったのだろう。しかし人の根っこはそう簡単に変わらないようで、パン作りを急かす安藤に「パンってのは奥が深いんだな」とマイペースに話しかける。思いつきの事業計画を語り出す田中に、安藤は我慢できずに…かつてはアイドルを巡って争った2人が今度をはパンを巡ってひと悶着？バカらしくもほっこりするやり取りに注目だ。

第14話のラストで登場人物のみならず視聴者までをも翻弄した、犀原茜の「映画作りますんで」の一言。最終話ではついにその企画が動き出す。映画の内容は“顔だけのビンボー男”と“金髪のエロい女”が船で出会って、船が真っ二つに割れる、おそらくはラブストーリーもの。犀原は、ハリウッドに時空をさかのぼってパクられたその大作を、硲に彼自身を主人公にして撮らせようとしていたのだった。そしてそれは硲への過激で優しい“クビ宣告”でもあった。

第13話で犀原に毒ガスを浴びせられた象山はどうにか一命をとりとめていた。今はベッドの上で身動きが取れない象山だが、犀原への復讐心は消えていない。バナナ一本で見舞いに来た犀原に「てめえは俺がこの手で殺すからな」と強気な象山。そんな象山の命を繋ぐ医療器具のチューブを見て、犀原は「これ抜いたらさ、お前どうなんの？」と物騒なことを口にする。象山を殺すにはまたとない好機、果たして犀原はどうするのか。

『闇金サイハラさん』も今回でついに最終話。毎週毎週恐ろしくもコミカル、それでいてリアリティ溢れる人間描写で楽しませてくれたドラマだった。しかしやはり最後の最後まで気が抜けないのが本作。すべてが丸く収まるという直前でライノーとカウカウが一触即発の事態に発展。そのタイミングでかかって来る一本の電話。相手はまさかの丑嶋馨〔ウシジマカオル〕（山田孝之）だった。シリーズファンなら胸が熱くなること間違いなしのクライマックス、丑嶋が電話をかけてきた目的とはいったい…。

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最後の1秒まで見逃せない『闇金ウシジマくん外伝　闇金サイハラさん』最終話は12月27日深夜よりMBS/TBSドラマイズムにて地上波放送。dTV/Netflixでは先行配信中だ。

▼闇金サイハラさん』見どころ紹介