『invert 城塚翡翠 倒叙集』清原果耶に騙される?意味深演出と“あの人物”の再登場がカギか

TV 公開日:2022/12/19 2
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ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』(よみ:インヴァート じょうづかひすい とうじょしゅう 毎週日曜よる10時30分)は<犯人の視点>から描かれる“倒叙ミステリー”。 “霊が視える”という探偵・城塚翡翠(清原果耶)がパートナー・千和崎真(ちわさきまこと)(小芝風花)とともに犯人をどう追い詰めていくかが見どころとなる。



第4話の犯人は元捜査一課で大手調査会社社長の雲野泰典(うんのやすのり)(杉本哲太)。元刑事の探偵という肩書きを持った犯人はかつてないほどに周到で隙がない。これまでで“最強”とも言える厄介な相手を、翡翠はどう追い詰めていくのか。翡翠&真の“入れ替わり”作戦や、“あの人物”の再登場など、最後まで目の離せないエピソードとなっていた。(以下、第4話ネタバレあり)



元警視庁捜査一課の刑事であり大手調査会社の社長を務める雲野泰典は、裏家業が明るみに出そうになったため、拳銃自殺と見せかけて部下の曽根本(そねもと)(鈴之助)を殺害する。


これまでに翡翠が相手にしてきた犯人たちはいずれも素人。雲野のような“プロ”を相手にするのは初めてだ。鐘場(かねば)警部補(及川光博)からも「これまでのお前のやり方が通じると思わない方がいい。危険を承知で懐に飛び込んでいくような…。何をするか分からないヤツなんだ」という忠告が飛び出すほど。果たして翡翠がどう立ち向かっていくのか、冒頭から期待と緊張が同時に心をざわつかせてくる。


鐘場警部補経由で警察庁の“インテリ眼鏡”なる人物から雲野の事件の解決を依頼された翡翠。早速調査を始めたものの、手がかかりはほとんど見つからない。涼見梓(すずみあずさ)(若月佑美)という目撃者はいるものの、彼女は当時酔っていたため証言は曖昧で、犯行現場にも拳銃を用いた痕跡は残されていない。翡翠は何やら窓の周辺が気になる様子だが、それが何につながっているのかは不明だ。目撃者である涼見は「窓に靴下みたいなのがつるされていた気がする」と何度か口にしていたが、何か関係があるのだろうか。


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