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瀬戸康史『鎌倉殿の13人』“トキューサ”への愛に感謝、三谷幸喜の一言に「プレッシャーを感じていました(笑)」

TV 公開日:2022/12/18 2
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12月17日に放送された『土曜スタジオパーク』(NHK総合、毎週土曜13:50~)に大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合、毎週日曜20:00~)の北条時房役で話題となっている瀬戸康史がゲスト出演。18日に最終回を迎える『鎌倉殿の13人』や、レギュラー出演する、『グレーテルのかまど』(NHK Eテレ、毎週月曜22:00~)、そのスピンオフドラマで12月21日22:00から放送する『パティシエ・ヘンゼル クリスマスの魔法』(NHK Eテレ)について語った。SNSでは「11年前と全然変わっていない」「トキューサも瀬戸康史も愛されキャラ」「瀬戸くんは愛嬌の塊」「愛嬌の擬人化」などと様々な反響が上がった。




15代目グレーテルに扮した瀬戸が、お菓子にまつわる様々な物語を紹介しそのお菓子を作っていく『グレーテルのかまど』は12年目を迎えている。瀬戸は「自然体でいられればいいなと。スイーツを作る上では嘘をついても仕方がないし、失敗をしてもいいやと思ってやっています」と。第1回目の映像が流れると、「ここまで続くとは思ってなかったです。気が付いたら年を重ねていましたが、僕自身あんまり変わってないですね(笑)。(最初は)本当に何もできなかったです」と振り返った。放送では毎回アドリブトークが展開されていて、ゴールデンカムイのカネ餅を作る回ではトキューサが降臨したことも。お尻を振りながらお餅をこねる姿が紹介されたが、「あの場では恥ずかしくなかったのですが、今見るとめちゃくちゃ恥ずかしい(笑)」と。


スピンオフドラマⅡ『パティシエ・ヘンゼル クリスマスの魔法』ではプロのパティシエを演じる瀬戸。「表情がいつもと違いますね。どんと構えていないといけないし、失敗するのが怖いんですよ。今まで使ったことのないプロ仕様の道具を使っているので緊張感はあるけれど、それは出してはいけないので。ドラマではヘンゼルという役を演じている感じですが、普段の放送はほんど僕(笑)」と。この作品では『グレーテルのかまど』で共演している魔法のかまど役・キムラ緑子(声のみの出演)や、『鎌倉殿の13人』で時房の姉・実衣を演じる宮澤エマと共演。「緑子さんと共演できるのはうれしいです。緑子さんはアドリブが好きなのですが、思いもよらないお芝居をしてきて笑かしてくるんです。宮澤さんとは『鎌倉殿』の姉上とはまた違った関係性になっていますし面白いと思います」と見どころを語った。


そして大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で演じる北条時房が「トキューサ」と呼ばれ視聴者に愛されていることについて「毎回トキューサと皆さんに言っていただけて、“和みました”とか、“笑いました”と言われてうれしい」と瀬戸。「脚本を担当する三谷(幸喜)さんが“トキューサ”とまさかの横文字のあだ名をつけてくださったことで、より身近に感じてもらえるようになりました。台本がほぼ僕のキャラクターを反映させてくれた“あて書き”になっていて、童顔をイジってくださったりと愛を感じます。三谷さんから“全シーン笑わせてください”と言われて、冗談だとは思うのですが、結構本気な顔だったのでプレッシャーを感じていました(笑)。後半はシリアスなテンションなのに、時房がポンとちょっとだけ違和感になるようなセリフを言うので、どの温度で言うか?テンションはどうするのか?その戦いはずっとありました。でも、楽しかったですし、演じている僕も元気になれるキャラクターでした」と語った。


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