『どうする家康』松本潤 10代前半の家康を好演、有村架純と無邪気にかくれんぼ

TV 公開日:2022/12/12 0
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2023年放送の大河ドラマ『どうする家康』の第1回試写会が12日、NHKにて行われ、主演・徳川家康役の松本潤、家康の正室となる瀬名役の有村架純、今川義元役の野村萬斎が出席した。


『どうする家康』は第62作目となる大河ドラマ。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや、『コンフィデンスマンJP』シリーズなどを手掛けた古沢良太が脚本を担当し、歴史的偉人として語られていた徳川家康の生涯を独自の視点で描く。





物語冒頭では、家康が人質となる駿府での生活が描かれる。当時の家康は10代前半。まだ名を元康と名乗っていた時代だ。そこで家康は瀬名と出会い、無邪気に森の中でかくれんぼをするなど、ほのぼのとしたシーンが描かれる。


報道陣からそのシーンについて問われた松本は「数え年で13~14歳ぐらいですかね。どうでした?」と逆質問し「肌がきれいでした」と回答を得ると「いまの技術はすごいですよね」と笑顔。さらに松本は「いまとなってはなかなかこの年齢の人物を演じてくれと言われることもないので、楽しんでやらせてもらいました」と語ると「瀬名の明るさ、有村さんの持つ空気感に助けてもらい楽しくやらせていただきました」と感謝を述べる。


一方の有村も「私も純粋に楽しもうと思って撮影に臨みました」と当時の心境を述べると「大人の二人がワーキャー言いながら森の中を無邪気に駆け巡る、とても貴重な経験をさせてもらいました」と満足そうに語っていた。


またタイトルバックについて聞かれた松本は「抽象的な世界観のなか、これから起こることが予言できる作りになっています」と述べると「なにより自分の名前がタイトルバックに載っていることが嬉しかったですね。両親が喜ぶかなと思いました。息子やったぞという気持ちですかね」と発言し会場を笑わせる。


有村も「長いタイトルバックが『大河ドラマだな』と感じました」と感想を述べると「私も“瀬名”有村架純--と出たときに、身震いがしました。とても嬉しかったです」と笑顔で語っていた。


撮影がスタートしてから半年以上が経過している。松本は「いよいよ初回が近づいてきたことが嬉しく思い、また安心しました」と胸の内を明かすと「ようやくここまで来ました」と感無量な表情を浮かべる。有村も「壮大な音楽と映像。大きな大きなドラマが始まるんだなという気持ちになりました。愛くるしいキャラクターがたくさん出てきますし、古沢さんの脚本が見やすく軽やかでありながら重厚感もあります」と期待をあおっていた。


※本記事は掲載時点の情報です。

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