桜夜(古川雄大)がマフィアと行ってしまってスタートした『恋と弾丸』(MBS)第7話。マフィアのボス・セミリオを演じる黒羽麻璃央は、古川雄大と共に舞台『エリザベート』に出演中。二人の共演には、「楽しみすぎ」「お待ちしておりました」と注目が集まっている。今回は、それぞれの登場人物の桜夜への想いが描かれ、それを受ける古川の繊細な演技が際立っていた。
(以下、第7話ネタバレあり)
桜夜への想いが一番強いのは、ユリ(馬場ふみか)だ。蝶子(中村静香)からのあの手この手の攻撃にも負けず、ジン(木村慧人)の想いを知っても揺るがなかった気持ちは本物。馬場ふみかの強い目力からは、ユリの一途で変わらない想いが伝わってくる。恋する表情もキラキラ。そんなユリが笑顔でみつめていた桜夜の写真には「私たちにもください!」の声も。ユリは、一緒にドキドキしたり不安になったりと、視聴者も共感できるキャラクター。ユリ目線の桜夜は美しく、恋人にしか見せない表情は可愛い。
「愛おしすぎて もう どうにかなってる」
このセリフに落ちてしまった人も多かっただろう。今回は、古川の指切りや時計を外す仕草などにも「可愛すぎる」「ヤバい」とコメントが相次いだ。ユリの想いが強くなるほど、視聴者のドキドキも高まるのだ。
桜夜を想う気持ちは、いつも側にいるギンジ(山中柔太朗)と省吾(七瀬公)も負けてはいない。常に桜夜に忠実で礼儀正しく、恋人であるユリにもとても優しい。
SNSでも「可愛いしかっこいい」「桜夜さんが多くを言わなくてもちゃんと気持ち汲み取ってる」と絶賛されている。第7話では、マフィアと行ってしまった桜夜を追おうとするユリを、部屋に閉じ込めて守ろうとする。
若頭としての責任を果たそうとしている桜夜。
「その邪魔はさせません」
そう言って、ドアの前で向かい合うように立つ二人の構図はスマートで無駄がない。白い壁にブラックのスーツが映えていて、二人のきっちりとした仕事ぶりが現れているようだった。ユリの泣き声に辛そうな顔をして佇む二人も絵になる。
朝になると、ユリは吹っ切れた様子でご飯とお風呂を要望。拍子抜けしているギンジと省吾の姿が新鮮だった。用意された朝ごはんは美味しそうなパンとフルーツ。「料理上手だね!?」と、なんでもできる二人に驚きの声も上がった。
ギンジ役の山中柔太朗は、ジン役の木村慧人(FANTASTICS from EXILE TRIBE)と来週スタートのドラマ『飴色パラドックス』にW主演予定。原作は人気BLコミックとあって、「全然役どころ違うからほんと楽しみすぎる」「沼る未来が見える」と注目が集まっている。どちらも合わせて楽しみたい。
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