2023年1月期読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマが主演に眞島秀和、共演に矢田亜希子、中田青渚を迎えた『しょうもない僕らの恋愛論』に決定。世代も性別もばらばらな男女3人の揺れ動く感情を繊細に紡ぐ、等身大のヒューマンドラマが繰り広げられる。
本作品は、眞島演じる拓郎のもとに、かつて想いを寄せていた女性が亡くなったという知らせが届くところから物語が動き出す。
40歳を超えて生き方にも仕事にも葛藤を抱える拓郎が、2人の女性との交流を通じて、人生と恋、そして過去にやり残した想いと向き合っていく姿が丁寧に描かれる。そして、どこか不器用な3人が互いの考えに触れて刺激をし合い、それぞれが自身を見つめ直し、新たな一歩を踏み出していく物語がゆるやかに展開される。
物語の主人公は、学生時代の恋愛に一つのやりのこした想いを抱えるデザイナー【拓郎】。仕事では一定の成功を収めながら、これからの生き方に葛藤する等身大の40代という役どころ。『#居酒屋新幹線』(MBS)以来の約1年ぶりの民放地上波ドラマの主演となる眞島が、ともすれば人並みとも言える「普通の男」を丁寧に演じ上げる。
そんな拓郎に、高校時代から密かに想いを寄せ続ける【絵里】を演じるのは矢田亜希子。拓郎への素直な気持ちをぶつけられない淡い恋心を抱く絵里が、大人のリアルな恋と向き合っていく。
そして、拓郎がかつて想いを寄せた女性の娘【くるみ】を演じるのは中田青渚。亡くなった母が過去に愛した人を追う女子高生、という役どころ。物語の中で、少女のまっすぐな想いが拓郎と絵里の2人の関係に影響を及ぼし、そしてまたくるみも大きく成長を遂げていく。22年8月に『善人長屋』(NHK BSプレミアム)で初主演を果たし、同年11月からは『私のシてくれないフェロモン彼氏』(TBS)に出演するなど活躍が目覚ましい若手女優・中田がオーディションを経て、この役をつかみ取った。
原作は『冬物語』『部屋においでよ』などを手掛けた恋愛作品の名手・原秀則による同名コミックス『しょうもない僕らの恋愛論』(小学館ビッグコミックス 全6巻 好評発売中)。
『東京ラブストーリー』などを手掛けた柴門ふみが「心地よい音楽のようにからまり流れゆく、優しさに包まれた原ワールド」と称し、賞嘆した原作がどのように映像作品に仕上がるか期待が高まる。新木曜ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』は1月スタート。