『恋と弾丸』古川雄大の絶対的オーラ、目が語る色気と優しさが「美しい」

TV 公開日:2022/11/18 36
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古川雄大のヒーローのような登場と、中村静香の振り切った怪演であっという間だった『恋と弾丸』第4話(MBS)。「嫉妬の嵐」「分かりやすく悪役」「ひたすら怖い回」と蝶子劇場が繰り広げられたが、最後は古川雄大が目の演技で締めてくれる。今回も、その色気と優しい眼差しで世界観に浸ることができた。

(以下、第5話ネタバレあり)



オープニング映像の入り方がいつも秀逸な『恋と弾丸』。今回は、真っ赤に染まりながら桜夜(古川雄大)への狂気の愛を爆発させる蝶子(中村静香)と、桜夜とのノロケをママ(橋本マナミ)に話す幸せそうなユリ(馬場ふみか)を対比させてからスタート。次々と映し出されるキャストたちの美しい姿からは、毎回目が離せない。もうすぐ登場するジン(木村慧人)とセミリオ(黒羽麻璃央)への期待もふくらんでいく。



映像と共に流れるちゃんみなの主題歌『Angel』も、くせになるメロディと、ストーリーを思い起こさせる歌詞がハマっていて「ドラマに合いすぎてて天才」「一回聴いたら頭から離れない」と話題になっている。視聴者を『恋と弾丸』の世界観に引き込む美しい演出だ。


本編が始まると、ノロケ続けるユリの元に蝶子が登場。


桜夜との関係をサラッと匂わせ、ユリを不安にさせるのは序の口。余裕の笑顔でユリとの距離を縮めていく。それもそのはず。蝶子には努力の5年がある。桜夜に近づくために維持し続けたナンバー1の座。そしてオープンさせた自分の店。それが蝶子の余裕だ。


しかし桜夜に“恋人宣言”された以上、ユリは脅威の対象。ここから怒涛の蝶子劇場が始まる。

「絶対に手に入れてみせる」


蝶子は、ユリが自分と同じ紙袋を持っていたことに気づき、そっとすり替える。椅子から転げ落ちる芝居まで入れてくるところに、蝶子の執念が見えた。そして、思惑通り連絡をくれたユリを誘い出すことに成功する。100万円で人を雇い、ユリを襲うように指示を出す蝶子。桜夜を手に入れるために、まずユリを潰そうというのか…。



しかし蝶子の計画は、“襲われる直前に助け出して感謝される”というものだった。

「弱れば弱るほど 救ってもらったときのありがたみが増すってもの」

冒頭の赤く染まる演出も相まって、恐ろしい展開も考えられたが、意外と完全なヒールでもないのかもしれない。SNSには、「蝶子さんは憎めない」「共感出来る」という声も上がっていた。


嫉妬に燃える蝶子のシーンはほぼ真っ赤に染まっていたが、感情が高ぶると蝶のシルエットが出現。中村静香の美しさと狂気を引き立たせる名演出となった。


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