「これ 真ん中刺さったら 俺と デートな」ダーツの矢は果たして…?
火曜ドラマ『君の花になる』(TBS系、毎週火曜よる10時)第4話が8日放送される。
本作は、ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田翼)が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ“8LOOM(ブルーム)”の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かっていく物語。高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝からなる8LOOMは、劇中だけでなく、期間限定で現実でもアーティスト活動を行っている。
先週の第3話で、新たにマネージャーとなった香坂(内田有紀)から「無色透明」と言われた8LOOMだったが、7人それぞれの色を見せながら、弾の「8LOOMであることに胸張れよ」という言葉を胸に成長を遂げていった。弾(高橋文哉)は犬のゲンコツにびくびく、なる(宮世琉弥)は優里(木南晴夏)に指ハートでにっこり、有起哉(綱啓永)は奈緒(志田彩良)に筋肉自慢するも「興味ない」とバッサリで苦笑い。栄治(八村倫太郎)は生配信に視聴者が集まり「いいこと続きでなんか怖い」と泣き、流星(森愁斗)は「おれはアイロンやる!ジュ~」と独特イントネーション、巧(NOA)は「お肌すべすべ」の一言やお花ポーズでキュートに首をかしげる。新リーダー・宝(山下幸輝)は、みんなをまとめながらぬいぐるみで「ぴよ~ん」。みなそれぞれ愛らしい瞬間が挟まれている。
また、最初あす花やメンバーに対してキツくあたっていた弾の(高橋文哉)の表情も少しずつやわらかくなっている。照れやハニカミと愛情が混ざる。遠くから見つめる眼差しでドキドキさせてしまう高橋の演技は絶妙だ。
第4話では、弾が8LOOMの起死回生をかけた新曲づくりに奔走。花巻社長(夏木マリ)から初めて“ラブソング”へのチャレンジを命じられた弾は、あす花(本田翼)と取材と題した“デート”に行くことに。
そして、作り上げられる楽曲が『Melody』。弾が、あす花やメンバーたちに対する思いを込めて作った楽曲で、弾にとって大きな成長に繋がる一曲だという。この曲をきっかけにあす花と弾の関係性に急展開が訪れる。
先日放送された『王様のブランチ』では、『君の花になる』特集の中で、第4話も「かなりなキュンが」と本田が話すと、高橋も「ギュン♡」という言葉で胸キュン予告をしていた。脚本の吉田恵里香は自身のTwitterで、4話について「個人的に気に入ってる回」とツイートしており注目だ。
予告映像では、「初デートはいつですか~?」とキャッキャする有起哉の姿や、「思ってること伝えた方がすっきりするよ」という巧のまっすぐな言葉も。わちゃわちゃしながら、まっすぐに頑張る8LOOMの姿に期待しよう。