『アトムの童』松下洸平 “相棒”役に垣間見える芝居へのこだわり

TV 公開日:2022/11/08 44
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「お前の超絶わがまま、俺がとことん付き合ってやるよ」


こんな隼人(松下洸平)のセリフに続いて那由他(山﨑賢人)とのハグが胸アツだった『アトムの童(こ)』第4話。


【新カット】第4話追加場面写真


銀行に5000万円を即時返金、融資課へのプレゼン、間際のデータ消失…すべてはアトム玩具を妨害しようとするSAGAS社長・興津(オダギリジョー)の画策だった。ゲーム業界を舞台にしつつ、大資本との覇権を争うまさに日曜劇場らしい展開。だが、よくよく見れば、那由他と相棒の隼人を中心とした仲間、友情、絆を描いた物語だと再認識できる回だった。


※以下第4話ネタバレあり

プレゼン間際、データが消失し、那由他と隼人の間に亀裂が入る。データの復元が間に合わないため外部発注することになり、デザイナーのやり方を寛容に受け入れる那由他。そんな那由他に隼人は「これでいいのか?」「妥協するのか?」と迫る。「これでいい」という那由他に「これでいいなんて、お前の口から聞きたくなかったよ。お前はいつだって、これがいい、これじゃなきゃダメだってそう言い張ってきたやつだろ!」と言って首をふる隼人。


「がっかりだわ」と表情をしかめる。確かに2人の間に不穏な空気が流れるが、本音をぶつけることって大人になるほど、難しいこと。たとえいがみ合っていても、これだけ思ったことを素直に言えるのは、本当の仲間じゃないとできないシーン。


まもなく外部発注した女性デザイナーの家を隼人が訪ねると、そこにいたのは那由他だった。結局、隼人の思っていた通り、妥協できない那由他を見て笑ってしまう隼人。


「なんか俺の知ってる那由他だな」という言葉に、隼人の那由他に対する思いがすべて含まれていた。しかも、もう辞めると女性デザイナーが泣いていると、そこに現れたのはガチムチの彼氏。2人で顔を見合わせて逃げ出す2人が面白過ぎた。

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