「8LOOMがグッと成長した回」「メンバーの姿に胸打たれました」「今後の成長が楽しみ」など、メンバーの成長を見守る声が続出している『君の花になる』(TBS系、毎週火曜よる10時)。1日に放送された第3話では、「僕達は 8LOOMです」と自己紹介ポーズが誕生し、8LOOMであることに胸を張って一段と成長したメンバーの姿が描かれた。
(以下、第3話ネタバレあり)
ライバルグループ・CHAYNEYの敏腕マネージャーである香坂(内田有紀)が8LOOMのマネージャーになったのをきっかけに、弾(高橋文哉)以外のメンバーは家事を自分たちで行うと張り切る。中でもやる気を見せていたのが現役大学生で、第2話ラストで大人との交渉を買って出た栄治(八村倫太郎)だ。
幼馴染であるCHAYNEYのユズ(髙塚大夢)に自立は難しいと挑発され、家事は自分たちでやると闘志を燃やす。栄治とCHAYNEY・ユズの意外な関係に、「栄治とユズの小競り合い可愛かった」「幼馴染バトル、毎回あって欲しい」と反響を呼んでいる。
テレビ出演が決まり大人が部屋の掃除をする中、8LOOMはそれぞれ自己PRを考える。リーダーである宝(山下幸輝)はキレキレのダンスを武器に。
いつも波乱を察知する竜星(森愁斗)は何でも匂いで当てられる。
栄治は円周率を100桁言えるという特技を告白し、有起哉(綱啓永)は筋肉を見せようと袖をまくる。
巧(NOA)はお肌スベスベを売りにし、弾はもちろんギターと、メンバーそれぞれの色が見え始める。
なる(宮世琉弥)が「CHAYNEYなら何…」と言いかけた時に弾が伝えた言葉は第3話のテーマでもあるだろう。
「8LOOMであることに胸張れよ」
弾の言葉で一致団結したメンバーはホワイトボードを囲みながら真剣な表情で話し合う。こうした彼らの頑張っている姿は、「8LOOMの団結力感動した」「自分も寮母になった気分」と視聴者の心を掴み胸を熱くさせた。
「8LOOMであることに胸張れよ」という弾の言葉は、8LOOMメンバーを演じる俳優陣にも響いているようだ。
いつも服を脱いでしまう癖を持つ巧を演じるNOAは、自身のSNSで「今の自分自身にも本当に響く言葉」と伝えている。
さらに栄治を演じている八村も「弾の言葉が全て」とドラマを振り返る。ここからも8LOOMに対する想いが一層伝わってくる。
今回第3話で誕生した8LOOMのポーズはテレビ取材を受けているときに披露された。
片手で花をイメージした手の振りを全員でしながら「僕達は 8LOOMです」と自己紹介。ふと第1話でステージに上がり、全員で声を揃えて「8LOOMです」と告げたシーンを思い出す。この時は手の振りは無し。こうして8LOOMのポーズが出来上がっていく瞬間を目の当たりにし、回が進むごとに一歩成長した姿を見られるのはとても感慨深いことだろう。