高橋メアリージュン主演のドラマ『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』の第7話が11月1日深夜よりMBS/TBSドラマイズムにて地上波放送となる。地上波放送に先駆け、dTV/Netflixでは第7話が配信中だ。
裏社会の動静は目まぐるしい。ケツモチのヤクザ熊倉〔クマクラ〕(光石研)経由で大金を用意しなければならなくなったライノーローン。犀原茜〔サイハラアカネ〕(高橋メアリージュン)の急で強引な取り立てはさまざまな人物へ影響を及ぼし始め、ライノーローンの“良心” 硲悠斗〔ハザマユウト〕(宮世琉弥)もかねて抱いていた不信感を強めていく。さらにアイドルオタク・安藤(岡崎体育)も危機的な状況に陥ってしまう。実写版ウシジマシリーズでお馴染みの罰ゲーム“しりとり”が登場するなど、小ネタも見どころな第7話を、ネタバレなしで紹介していく。
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軽い気持ちでギャンブルに手を出してしまった半地下アイドルGQGのメンバー・メロりん(矢崎希菜)。犀原にジャンプ(※返済の先延ばし)を頼みにいくも断られ、残された唯一の方法は風俗で働いて稼ぐのみ。
しかしほかにお金を稼ぐ当てもないというのに、断固として風俗を拒否。村井(マキタスポーツ)から「1週間後に100万円返せ!そしたら考え直してやる」と言われ、金集めに奔走することに。闇金もアイドルも世の中もナメまくっているメロりんは、安易にアダルト配信に手を出してみるが…果たして1週間で100万円という無茶な条件を達成することができるのか。
そんな前途多難なメロりんの金集めの最中、白羽の矢が立ったのは彼女に入れ込むエリート会社員・田中(勝村政信)。
ちょろくて単純そうなイメージがある田中だが、意外にもメロりんの嘘をあっさりと見抜く。はじめてエリートらしい頭の回転と判断力を見せてくれるが、密室での色仕掛けにあっけなく敗北。50万円を貸すことになってしまう。とはいえ口座から一気にお金を引き出せば妻に怪しまれる。そこで田中が頼ったのは犀原たちのライバル・カウカウファイナンスの柄崎(やべきょうすけ)と高田(崎本大海)だった。
一方、もう一人のGQGオタク・安藤は丁寧だが遅い仕事ぶりがたたって、清掃会社との派遣契約を切られてしまう。借金があるうえにバイトの掛け持ちをしないと成り立たないほど不安定な安藤の生活。推し活などしている余裕もなく、GQGから離れる決断をする。
かなりの熱量で推し活に勤しんでいる安藤にとって、それは生きがいを失うに等しい決断だろう。ましてや相手はいつ消えるとも分からない半地下アイドル。借金を返済した後までグループが残っているかは怪しいものだ。そんな生半可ではない覚悟を決めた安藤のもとに、思いがけない人物から連絡が届く。