『アトムの童』松下洸平の表情に涙がとまらない、山﨑賢人との対峙でみせた絆

TV 公開日:2022/10/26 39
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「お前じゃなきゃダメなんだよ」


那由他(山﨑賢人)の隼人(松下洸平)に対するの心からの言葉にぐっときた人も多かっただろう。那由他と隼人が和解する胸アツの展開となった『アトムの童』第2話。


【新カット】第3話場面写真到着


※以下第2話ネタバレあり

そもそも「ジョン・ドゥ」としてゲーム作りをしていた那由他と隼人がなぜ、たもとをわかったのか。そこには今は亡き公哉(栁俊太郎 )が関係していた。


学生時代、那由他と隼人は遊びでゲームを作り、それを公也が楽しんで遊ぶという関係だった。だが、本気でゲームを作り始めるも資金が足りなくなり、公哉はSAGASの興津(オダギリジョー)を頼ることとなる。そこで興津はSAGASから3人が作ったゲームを「スマッシュスライド」として先行発売をしたのだ。3人が抗議をしても、興津はまったく聞く耳を持たず、責任を感じた公哉は自ら命を絶ってしまった。以来、公哉への償いとして那由他はゲームから手を引き、一方、隼人は踏みつけられる人生はこりごりとSAGASへ就職。もちろん、那由他は隼人にブチギレ、2人の関係は深い溝を作った。


しかし、隼人は決して那由他や公哉を裏切ったわけではなかった。那由他は公哉の母、奏絵(戸田菜穂)から、自分たちの作ったゲームを取り戻すため、SAGASへ入社したことを知る。そう考えると、これまで隼人のつらそうだった表情に納得がいく。


海(岸井ゆきの)の指示で那由他の新たな相棒を探すため、ゲームジャムに参加した那由他は隼人と再会。隼人の顔を見た瞬間、那由他は帰ってしまったが、隼人は再び自分の大好きな「アトム玩具」でゲーム作りを始めた那由他がうらやましそうだった。海から那由他の新たに作っているゲームについて聞き、思わず隼人は思わず足を止める。アイデアに行き詰まっている那由他に「働きアリ」というヒントを与えたときの隼人の表情がなんともいえなかった。


那由他も海から「働きアリ」という隼人の言葉を聞き、スイッチが入る。はじめはアイツの言葉なんて聞くもんか、聞かない、聞きたくないという苦悶の表情をしていたが、「あぁ~~~!!!」と雄たけびをあげると、どんどんイマジネーションをふくらましていく。きっと天才って、こういうものなのだろう。どんなに目の前が真っ暗でも、ちょっとしたきっかけで前に進むことができる。那由他の天才っぷりは、隼人がいれば無敵なのだという演出である。


そういえば、海からなんでSAGASに入ったかと聞かれ、「SAGASでしか手に入らないものがあるからです」と隼人は答えていた。すべては那由他と公哉のためだったのである。そのためには仇ともいえるSAGASに自分の生涯を捧げることもいとわない決意だったのだ。那由他と公哉のためなら何でもしようとした隼人は凄すぎる。

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