犬飼貴丈、作品に個性と深みもたらす俳優 ラブコメもハマり役に

TV 公開日:2022/09/13 50
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ひとつひとつの役を大切にし、作品に余韻を残す俳優 犬飼貴丈。現在、Paraviで配信中の大人の極甘オフィスラブストーリー『-50kgのシンデレラ』で、大原優乃とW主演している。アクションもできる、癖のあるキャラクターもリアルに表現できる…そんな彼が今回演じているのは、正統派のイケメン御曹司。ヒーローからヤクザまで様々な顔を見せてきたが、今回は恋する会社員。どう演じてくれるのだろう?と期待高まる中、想像以上のものをもたらしてくれた。



本作で犬飼が演じる優しくて仕事ができるイケメン御曹司・富士崎宰は、まさに完璧。


大原が演じる陽芽は、ひと目で恋に落ちてしまう。ぽっちゃり女子だった陽芽は、彼のためにダイエットをして同じ会社に入社。


しかし、彼はぽっちゃり女子だった当時の陽芽に惹かれていた。二人の恋の行方が気になる、先の読めないラブコメディだ。


舞台挨拶で犬飼は「自分の中に正統派イケメンの引き出しがなくて」と語っていたが、これまでも演じる役柄ごとに新たな魅力を引き出してきたのが俳優・犬飼貴丈だ。



犬飼は、2012年に『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞。その後、『仮面ライダービルド』でテレビドラマ初主演。記憶喪失の天才物理学者という複雑な役柄に加え、ひとりで何役ものキャラクターを演じ分け、その演技力を見せつけた。さらにバディを組んで戦うことで、熱い友情や葛藤も丁寧に表現。その難役を見事に演じきり、見るものを夢中にさせた。犬飼が演じると、キャラクターが生き生きと動き出す。惹きつけるものを持っている、そんな俳優だ。



その後『絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男』では、主人公にもかかわらず“モブ”として生きるキャラクターを主演。個性溢れる登場人物に囲まれながらも、存在感が光る。受けの演技が素晴らしく、登場人物たちの魅力を存分に引き出した。さらに連続テレビ小説や大河ドラマにも出演し、確実にキャリアを積み重ねながら自身の持つ個性を磨いてきた。


そして出演した『ケイ×ヤク-あぶない相棒-』。バディとのアクションシーンや熱い関係には犬飼の持ち味が生かされ、色気を感じさせる仕草や自由で可愛い役柄からは、さらなる魅力が放出された。「想像もしていなかったような新しいキャラクターが生まれる」「期待以上の作品になる」そんな力が彼にはある。


役に真剣に向き合っているのだろう。演じるキャラクターの背景が感じられる犬飼の演技からは、作品への誠実な姿勢がうかがえる。作品に深みをもたらすその説得力は、今後も「犬飼貴丈だから演じられた」と重宝されるに違いない。


現在放送中の『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』では、穏やかだが内に秘めた熱さが魅力の上杉謙信を演じている。ライバルとの絆を熱く表現しながらも、自身の持つ美しさや強さがにじみ出る演技。原作とは全く違うビジュアルで登場したのだが、魅力的なキャラクターに昇華している。


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