犬飼貴丈 満島真之介らの“役を生きる”演技、異色の王道が「刺さる」

TV 公開日:2022/09/07 31
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「上杉と武田のコンビ最高」「黒田くんの言葉はいつも深い」「信長かっこよすぎる」「王道展開」と視聴者を虜にした『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』第7話(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜よる10時30分から放送)。戦国武将のクローンが集まる100年後の高校という“ありえない設定”だったはずが、いつのまにか武将たちに愛着がわき、引き込まれていく異色の王道ドラマ。主演の永瀬廉が見せる織田信長は絶妙で、飄々としているのにカリスマ性が光る。個性あふれる俳優陣のパワーを一手に引き受け、緩やかにしっかりとまとめあげてくれる。15歳らしく迷いながらも、進み続ける武将たち。上杉謙信(犬飼貴丈)ら武将コンビの関係、伊達政宗(三浦翔平)らの新たな展開、武将たちの名台詞の数々が「刺さる」と話題だ。

(以下、第7話ネタバレあり)


【最新コラム】犬飼貴丈の破壊力『新・信長公記』で見せる“完成形”の姿



「つれないことをいうな、同い年ではないか」

信長(永瀬廉)と徳川家康(小澤征悦)のシーンが、こんなにも優しく胸を打つとは。そして改めて、彼らはまだ15歳なのだと実感する。直球で心を通わせようとする信長、それにとまどう徳川家康、それぞれに高校生らしい若さと勢いを感じる。仲間と助け合い、自分はどう生きていくのかと問い続ける姿はまさに“青春”。感情を溢れさせて弾けるクラスメイトとは対照的に、信長はマイペースでなかなか感情が読めない。しかし信長は悩みながらも、常に仲間のことを考え、行動してきた。そんな信長が丁寧に積み重ねられてきたからこそ、徳川家康とのシーンが心に響く。「良い顔してた 」「オーラが増してる 」と永瀬廉の演技がじんわりと染み渡り、余韻を残した。



熱い青春から目が離せないが、学園ドラマには恋も欠かせない。“クラスメイトは戦国武将”というサブタイトルに、紅一点のみやび(山田杏奈)。武将全員が恋に落ちる展開もありえたが、落ちているのは秀吉(西畑大吾)のみ?みやびは敬語を崩さず一線をひいているようにも見えるが、いつのまにか相手の心に入り込む軽さがある。


山田杏奈はそのバランスを上手く表現し、ドラマにまとまりをもたらしている。みやびは学園のマドンナではないが、そのブレない芯の強さから武将たちに信頼され、大切にされてきたヒロインだ。信長から優しい笑顔を向けられることも増え、「みやびになりたい」と願う視聴者も続出。一方、信長に想いを募らせる本多忠勝(阿部亮平)には、「可愛い」「この恋が実りますように」「周りにバレ始めていておもしろい」と今回も応援コメントが集まっていた。


そして第7話では、恋愛要素が新たに投入?魅せてくれたのは三浦翔平。強くてクールな伊達政宗を鮮やかに演じている。黒百合高校のジャンヌ・ダルクから仲間を守ろうと現れた瞬間、SNSでは「伊達きたぁーーーー!!」「ヒーローすぎる」「めちゃくちゃかっこいい」と大盛り上がり。


一騎打ちとなるジャンヌ・ダルクと伊達政宗だったが、急に戦うのをやめ、時が止まったような二人。


「まさか…?」「好きになっちゃったの?」「恋はじまっちゃったの?」と予想外の展開にコメントが殺到。裏切りに厳しい一面も見せていた伊達政宗。敵と恋に落ちる展開はありえるのだろうか。シリアスなシーンはもちろん、コスプレを披露するなどコメディでも楽しませてくれる三浦翔平の、ときめきの恋愛パートにも期待したい。


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