『石子と羽男』笑顔もたらす赤楚衛二、中村倫也との空気感も楽しいハマり役

TV 公開日:2022/08/19 57
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金曜ドラマ石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系、毎週金曜よる10時)で、その魅力を存分に発揮している俳優・赤楚衛二。赤楚が演じる大庭蒼生が画面に登場すると、つい笑顔になってしまう瞬間が幾度となく訪れる。「応援したくなる」「ピッタリな役」「まんまと赤楚衛二の沼にハマった」という声も。「チェリまほ」で人気が爆発した赤楚だが、さらに人気は上がっているようだ。




本作は、『最愛』『MIU404』『アンナチュラル』などと同じ、新井順子プロデュース、塚原あゆ子が演出を手掛けるオリジナル作品。新井×塚原タッグのドラマで、登場人物にキャストが見事ハマってキャラクターと共に長く愛されることは往々にしてあるが、W主演の“石子”有村架純と“羽男”中村倫也はもちろんのこと、赤楚が演じる“大庭”も、その一人に入るのではないだろうか。


第1話で石子と羽男が初めて受ける案件の依頼人として登場した大庭だが、やがて石子と羽男のいる潮法律事務所で、次の就職先が決まるまでアルバイトとして働くことに。まっすぐで心優しい大庭は、何も面白いことを狙っていないのになんだか笑ってしまうオアシスのような存在だ。(以下、第5話ネタバレあり)


【第5話もう一つのコラム】『石子と羽男』キュンとする会話が物語とリンク、中村倫也の“言い方”が沼


先週の第5話もほっこりするシーンを量産。

帰りの遅い石子と羽男を塩崎(おいでやす小田)とともに心配して待つ場面では、塩崎が「男女が1時間に1本のバスを逃して、泊る旅館も1部屋しか空いてなくて、二人の距離が縮まる」という“ドラマあるある”を熱弁。横で心配そうに聞きながら動揺したり、うなずいたり、「あぁ」と思わず立ち上がって右往左往したり。おいでやす小田の熱弁ですでに笑ってしまう場面なのに、さらなるキュートな笑いを追加。石子と羽男が帰って来たときの、二人のダッシュと「おかえり」の笑顔のキラッキラさと言ったらもう!


笑いと同時に、「こんなふうに迎えられたら幸せだろうな」となんだかその笑顔にほっとして癒されるのも、さだまさし含めた三人ならではの魅力あってこそ。


「俺 石子先輩のことが好きです」
石子への思いもまっすぐ。これは羽男に言ったセリフだが、その誠実な響きは爽やかで気持ちがいい。でも、またちょっとおかしなことに。
就職活動の手応えのあった大庭は、石子に


「俺…俺 就職決まったら 石子先輩に告白します」


え?(石子も視聴者も同様の反応だろう。セリフの相手、逆では?)


「さすがに 事務所にいる間はルール違反なんで 今は しませんけど」と、ちょっと照れながら真面目に話を続け、石子も「う~~~ん 何だろう その…告白の 告白ですか?」。


「あっ… そういうことに なります」


急に照れが襲ってきたのか、自分の言ったことの意味にやっと気付いたのかドギマギする大庭くん。「可愛くてたまりません」「かわいいが過ぎる」と反響が相次ぎ、見事「告白の告白」をトレンド入りさせてしまった。


こんなふうにどこか天然で可愛らしい大庭のシーンが毎話挟まれる。石子と羽男に比べれば登場時間は短いが、とても印象に残る。


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