『オールドルーキー』増田貴久“梅屋敷”が持つ「おじちゃん」の顔 姪っ子想う姿にもらい泣き

TV 公開日:2022/08/16 7
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車いすテニスの選手・吉木修二(福山翔大)のマネージメントを通じ、パラスポーツへの向き合い方が描かれた『オールドルーキー』第7話。



新町亮太郎(綾野剛)は、アスリートと裏方の両方の視点を持つキャラクターに磨きがかかり、スポーツマネージメントの人間として板についてきた様子がうかがえる。



そんな新町の活躍もさることながら、今回、何よりも目が離せなかったのは梅屋敷聡太(増田貴久)が見せた新たな一面だろう。梅屋敷に、まさか泣かされる日が来るとは思ってもみなかった。(以下第7話ネタバレあり)


これまで合理性を重視し、アスリートを“商品”と言い切るドライな人間性を伺わせてきた梅屋敷だったが、車いすテニスの選手・吉木(福山翔大)に対してだけは違った。ビジネスという観点で見れば採算がとれなさそうなパラアスリートとの契約を、梅屋敷はこれまでにない熱意で社長・高柳雅史(反町隆史)に訴えかける。その背景には脊髄の病気で車いす生活を送る姪っ子・桜(池端杏慈)の存在があった。


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第7話で明らかになったのは我々が知らなかった梅屋敷のもう一つの「聡太おじちゃん」としての顔だった。不登校が続く桜を励まし、勇気づけようとする姿は、普段の梅屋敷のイメージからは想像がつかない。SNSでも「梅屋敷おじちゃんよき!」「優しいお兄ちゃんな一面」「さくらちゃんと話す梅ちゃん最高すぎてやばい」とギャップに驚く視聴者が相次いでいた。


しかし優しい「聡太おじちゃん」の言葉も、塞ぎこんだ様子の桜の心には届かない。それは梅屋敷の胸の内にある「かわいそう」という同情心を、桜が見抜いていたからだろうか。


難航する吉木のスポンサー探しに頭を抱える梅屋敷たちに高柳は「吉木君のプレーを私に熱く語ってくれた君達は、普通のアスリートのすごさを語るときと何も変わらなかった」と伝える。パラスポーツは「福祉」の1つではなく、その名の通り「スポーツ」であり、パラアスリートもまたアスリート。そんな見落としがちだが当たり前の事実に、高柳の言葉は気づかせてくれた。


社長・高柳の言葉で考えを改めた梅屋敷たちは企業へのアプローチを変える。そしてスポンサーに名乗り出てくれた企業の社長・湊啓一郎(平田広明)に「パラスポーツを応援する意義」について問われると、梅屋敷は桜のことを交えて自分の意見を伝えるのだった。梅屋敷にしかできない魂のこもった説得には、普段とは違う熱意や真剣なまなざしも相まってか「良いこと言うやんか」「梅屋敷、なんか見直したぞ」「初めて梅屋敷の好感度が上がった」といった感想も多くみられた。


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