『魔法のリノベ』クセ強キャラ乱立も、一貫したメッセージに「刺さります」の声

TV 公開日:2022/08/12 13
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毎話コミカルな掛け合いに笑い、手の込んだエンディングで多幸感に包まれる月10ドラマ『魔法のリノベ』(カンテレ・フジテレビ系)。


8日に放送された第4話で、小梅(波瑠)と玄之介(間宮祥太朗)が挑んだのは「風水リノベ」。風水を重んじるクセの強い依頼人の義姉やイラっとさせる小梅の元彼の元カノなど、強烈な人物が登場したが、この回では「腹を割って話すこと」の重要性が一貫したテーマとして込められていた。視聴者からは、「刺さります」「考えさせられる」との声が相次いでいる。


(以下、第4話ネタバレあり)



「今までずっと…言い出しづらかったんだけど」
依頼人の小山田真理(渡辺真起子)に「家相が悪い」と義理の姉・保科千恵子(浅野ゆう子)が言い出し、真理はすでに足場も組んで工事を進めているリノベプランを突然キャンセルしたいと小梅たちに申し出る。風水優先で内装を変えると「改悪リノベ」になってしまい、「まるふく工務店」の一同は頭を悩ませていた。風水を気にするようになった事情を聞いてみると、配置が悪いというトイレで旦那が倒れ、外壁と瓦屋根の補修を契約した途端息子がリストラにあったという。


スポンサーになるという義理の姉・千恵子はスピリチュアルな考えを重んじる。


「波動が低い」からと真理のことを信用しておらず、真理の息子・昌輝(佐伯大地)の意見も受け付けない。そんな千恵子に小梅は「お義姉様のご意見をまずは お聞きしたく存じます。」と、まずは聞く姿勢を見せる。千恵子は小梅を「波動が高い」と認め、風水の講義が始まった。


風水についてこってりと教え込まれた小梅と玄之介は、2つのプランを用意。
まずは風水フル装備で運気向上間違いなしの1000万以上するプラン。義姉・千恵子は満足そうだが、真理は義姉が「風水のおかげ 運気のおかげ 私のおかげ」と主張する姿をイメージしてしまい踏み出せない。もう一つ提案したのが、屋根と外壁のメンテナンスとトイレの移設のみでその他は残すという予算内のプラン。悪い家相をカバーできることに安心した真理は、ほっと胸をなでおろしながら「責任を感じていた」と本音をこぼす。そして「全てお金を出す」という千恵子に真正面から向き合い、本当の気持ちを伝える。
「この家は私の家だから。」「残したいんです。大切に住んでいきたいんです。」


息子の昌輝もまた母の本当の思いを知り、父親の死も自分のリストラも「母さんのせいでも間取りのせいでもない。」と伝える。義姉と息子と腹を割って話せた真理は「何だか もう 晴れがましい」と清々した様子。
<家のリノベーションは人生のリノベーションでもある。>
だからこそ、腹を割って本音を言い合って方向性を決める必要があるのだ。営業が客と向き合う時はもちろん、人が前に進もうとする局面では目の前の人と向き合うことは避けては通れないことなのだろう。


それは恋愛においても同じ。

「振るときぐらい魂でぶつかんなさいよ。」
小梅が電話でキレた相手は元彼の久保寺(金子大地)だ。第3話で一からやり直そうと決意し、小梅を陥れたとされる桜子(北香那)を振ったはずだった。しかし小梅の留守中に「まるふく工務店」に桜子が訪ねてきて、ドラマチックに演劇のように泣きながら去るという出来事が。

そして後日、再度「まるふく工務店」に桜子が現れた。小梅が過去のこじらせと向き合う時がきたようだ。


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