『テッパチ!』町田啓太マジック、昭和テイストにハマる存在感

TV 公開日:2022/07/25 45
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DVの父親を殺そうとした過去を持つ武藤(一ノ瀬颯)を、宙(町田啓太)ら第一班のメンバーが立ち直らせた『テッパチ!』第3話。昭和の学園ドラマを彷彿とさせる展開の中で、町田啓太がどのように光っていたかにスポットを当ててみたい。

※以下第3話ネタバレあり

チェリまほ”の町田啓太が好きな人は、マジメながらも心の中で同僚の安達(赤楚衛二)に恋心を爆発させる黒沢を好む人が多かったに違いない。でも、そんな町田が学園ドラマに出たら、どうなるのか。『テッパチ!』は陸上自衛隊を舞台にすることで、大人の町田が熱血学園ドラマの生徒役を演じることを実現させた作品である。もしかしたら、黒沢のようなマジメ生徒を希望していた人も多いかもしれない(きっと生徒会役員だったろう)。だが、破天荒な宙という役だからこそ、仲間たちとの友情をどこまでもアツく描くことができたともいえる。まぁ、ある意味、黒沢も宙も同じ“攻め”だと思うし(異論は認めない)、これはこれでアツい。




訓練後、更衣室でシャツを脱いだ宙が顔をくしゃっとさせるシーンがカワイイ。こういう表情も宙ならでは。一方、なにかと宙のマウントを取ろうとするのが、荒井(佐藤寛太)。ライバル心むき出しの2人がいがみ合うシーンは毎度のこと。「テメーのその筋肉は見せかけだな」と筋肉をムキムキっとさせる荒井(スゴ過ぎる)。すると宙も上から目線で工事現場の自慢話。そんな宙に荒井は「うるせーな、ヤムチャ!」って、「ドラゴンボール」ネタ再来。しかもヤラれ役の代名詞ともいえるヤムチャを宙に見立てるとは……荒井やるな! と独り言。


そこからどんどん2人はエキサイトしていく。「俺をひきそうになった軽トラを体当たりで止めたこともあったなぁ」(荒井)って、それムリだから。それに対し「激辛食える、熱湯風呂入れる、風邪ひかねぇ!」(宙)。ツッコミどころ満載の2人の争いは面白過ぎた。

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