綾野剛主演で毎週日曜よる9時から放送している日曜劇場『オールドルーキー』。このたび、VR空間で人が集まることができるメタバースプラットフォーム「cluster」を運営する、クラスター株式会社と本作のコラボが決定した。
『オールドルーキー』は、サッカー以外のスキルや経験が何もない、どん底に追い込まれた主人公の新町亮太郎(しんまち・りょうたろう/綾野剛)が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために37歳の新人が奮闘する家族再生の物語である。数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖が脚本を担当する、完全オリジナルストーリーだ。
本作では、アスリートたちへのリスペクトと共にスポーツが持つ様々な魅力をリアルにお届けするため、実際のトップアスリートたちに緻密な取材を行っている。各話でスポットが当たるアスリートはさまざまだが、それぞれの選手に選手としての葛藤や、自身が所属しているスポーツマネージメントの話などを取材し反映している。また、Jリーガーを演じる綾野のサッカー監修に大久保嘉人の起用や、Jリーグ・日本サッカー協会など、“本物”たちからのサポートが、このドラマにリアルと迫力を与えている。
このたび決定したクラスター株式会社と日曜劇場『オールドルーキー』のコラボは、同社が提供するアプリ「cluster」でログインできる「メタバース」空間に新町たちが働くスポーツマネージメント会社「ビクトリー」が登場し、オフィスの疑似体験ができるというものだ。
「メタバース」とは、誰でも、どこからでも、分身(アバター)となってアクセスすることができる仮想空間。クラスター社は、そのメタバースを世に知らしめた第一人者であり、7月10日(日)に放送された選挙特番『選挙の日2022 私たちの明日』内で使用されたことも記憶に新しい。
TBSとしても、クラスター社としても、ドラマとコラボしてセットを再現したメタバース空間を作るのは初めての試みである。
今回のコラボでは、「ビクトリー」のオフィスにいるかのような疑似体験ができるほか、メタバース空間の「ビクトリー」でドラマへの応援メッセージをチャット機能を使って投稿すると、その応援メッセージがドラマ内の「ビクトリー」に反映されるという空間を超えた試みも実施予定。さらに、ドラマの出演者がメタバース空間の「ビクトリー」に“何らかの形”で登場するトークイベントも予定している。
メタバースのサービス開始は7月末〜8月頭を予定。サービス開始日時が決まり次第、ドラマ公式SNSでお知らせする。
ドラマの世界とリンクした気持ちになり、まるで自分も「ビクトリー」の一員になったかのような感覚が味わえるメタバース空間。今の時代だからこそ生まれた、垣根なく誰もが楽しめる体験に注目だ。
<参加方法>
スマートフォン、PC/Mac、VRといったお好きなデバイスで誰でも利用可能。clusterの無料アカウント作成と、利用するデバイス用のclusterアプリのインストールが必要。
参加料:無料
▼第3話ゲスト出演者は田中樹