杉野遥亮の恋する顔がたまらない、“素直さ”に癒される『ユニコーンに乗って』

TV 公開日:2022/07/19 15
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火曜ドラマユニコーンに乗って』(TBS系、毎週火曜よる10時~)がほっこりするシーンを積み上げながら、まっすぐ前に進んでいる。前に進む原動力は“素直さ”ではないだろうか。


主人公の成川佐奈(永野芽郁)は「すべての人が平等に学べる場所をつくりたい」という夢を持ち起業。教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」のCEOだが、悩んだり、壁にぶつかったりしながら仲間たちと一緒に歩んでいくヒロイン。そこに、おじさんサラリーマン・小鳥さん(西島秀俊)が部下として転職してくる。佐奈のビジネスパートナー・須崎功(杉野遥亮)は長年佐奈に思いを寄せているが、小鳥さんの存在にヤキモキ。ドラマはこの3人を中心に、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かってまっすぐ生きる大人の青春を描く。先週の第2話は小鳥さんの可愛さや魅力が爆発していたが、佐奈を想う須崎の恋する視線、嫉妬や切ない表情も見どころとなった回。


【インタビュー】杉野遥亮 あの恋する表情はどうやって?


今夜の第3話は、過去の佐奈と須崎の出会いから「ドリームポニー」誕生の軌跡が現代と交錯して描かれる。


その前に須崎の表情を追いながら、第3話に備えたい。(※以下、第2話ネタバレあり)



第1話で小鳥さん(西島)の入社が決まり、「ドリームポニー」で一緒に働き始めた第2話。小鳥さんは元銀行員。資料はペーパーレス、横文字が飛び交うITの世界はまるで外国にいるかのよう。小鳥さんの朝は、新聞でニュースをチェック、朝食は丁寧に和食とお茶を「いただきます」(シロさん?)。スーツを着て、電車で本を読みながら出社。一方佐奈(永野)は、起きてそのままスマホをチェック、シリアルと珈琲で朝食。あわただしく会社に向かう。その二人が会社の前で「おはようございます」。“早い流れと遅い流れ 速さの違う二つの川がまじりあう”。


佐奈とのリンクコーデを指摘されこっそりニヤつく須崎(杉野)。


ネットの仮想空間に誰もが無料で通えるバーチャルスクールをつくるという佐奈のアイデアに「こんなことが!」と目を輝かせる小鳥さん。メンバーも「いい!」「夢あるよな」と前向き。そんななか、ひたむきに勉強する小鳥さんだがIT用語やチャットにはまだまだついていけず即戦力とは言えない。皆の飲み物を率先して買いに行く小鳥さんに須崎が尋ねる。

「失礼ですけど プライドとかないんですか?」


小鳥さんは答える。

「同じプライドなら誇りの方を大事にしたいと思います」
「自分の仕事に誇りを持っていればどんなことでもやりがいに変わりますから」


「ほこり?」と聞き返してから約30秒間、須崎は言葉を発することはないが、小鳥さんの本に貼られたたくさんの付箋を目に留め、何か掴んだかのように歩き出す。仕事に没頭する佐奈を見て、もう一度小鳥さんを見てふっと一息。戸惑い、気づき、嫉妬、決心…いろいろな感情が通り過ぎるこの“間”は、杉野遥亮ならではの表情に惹きつけられる時間。


そこから、須崎はプライドを捨てて元カノのインフルエンサー・凛花(石川恋)にアプリの宣伝をお願い。しかし、凛花だって自分の仕事に誇りを持っているから「力にはなれない」と断る。


でも、その答えを受け止める須崎の表情は、清々しく納得の表情をしていた。


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