片寄涼太 演技の“え”の字もつかめなかった俳優業、“運命”感じた転機明かす

7月12日から放送がスタートしたテレビ東京火曜深夜ドラマ『運命警察』で、地上波連続ドラマ初主演を果たしたGENERATIONS from EXILE TRIBE片寄涼太。本作はテレビ東京が仕掛けた大規模なオーディション番組『~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z』で、見事ヒロインの座を勝ち取った演技未経験の今作で女優デビューとなる江藤萌生とダブル主演を務めるという、片寄にとっても異例となる作品。新人女優と共に作品を作り上げる現場で、片寄はどんなことを感じ、どんなことを吸収したのだろうか。





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演技初挑戦の江藤萌生の成長ぶりは「大きな刺激になりました」

本作の舞台は、一度死んだ人間たちが所属するあの世の組織「運命警察」。「すべての人の人生は運命によって決められており、変えることは許されない」というルールのもと、「運命警察」のエージェントたちが、現世で運命を変えようとする行動を監視し、阻止するという役目を担っている。片寄はセブンというコードネームを持つエージェントとして、江藤演じる主人公・長野命が運命を変えようとする行動を阻止する。


「台本を読んだとき、すごく面白い設定だなと思いました。同時に、僕自身の普段の行動も考えさせられるきっかけになったなと。僕は身の回りに起きることをあまり運命と結びつけるタイプではないのですが、人との出会いについては『運命だな』と感じることが多いので、共感できる部分は多かったです」。


片寄が演じるセブンは、志半ばで現世を終えてしまい「運命警察」にやってきた男。その無念さをどう表現していくかは、片寄にとってチャレンジだった。


「まず突然死んでしまったという部分で、どんな気持ちか想像することが一番難しかったです。でもそこに説得力がないと、先に進んでいかないのでしっかりイメージしました。そのなかで大事だと思ったのが、ゼロ役の水野美紀らを始め、セブンと向き合う人々との芝居をしっかり受けること。主人公でありながら、未来を自分で切り開いていくのではないキャラクターなので、自分のなかでは大きな挑戦になりました」。


なかでも、演技初挑戦となる江藤との芝居は、片寄にとっても新鮮かつ、刺激を受けることも多かったという。


「とにかく初めての現場だったので、まずは彼女がなにを知りたいのかを理解したかった。ドラマの撮影ではカットを細かく割るのですが、それを『なんで最後まで芝居をしないんですか?』という疑問を持っていたようで、『確かにそうだよな。初めてだとそう感じるよな』って思ったんです。でも非常に吸収力のある子で、監督も一人の女優として接していたので、短い撮影の間でもメキメキと成長していく姿が実感できるんです。オーディションの最終審査は僕も立ち会わせていただきましたが、そのときから短期間で女優さんの目になったのは本当に驚きましたし、僕自身もすごく大きな刺激を受けました」。


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