橋本愛、遊川和彦作品で主演 壁から覗くシーンに「私、ミタかな?」

TV 公開日:2022/07/12 13
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7月期水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』の完成披露試写会が9日、都内にて開催。橋本愛中村蒼美村里江板谷由夏鈴木保奈美が登壇した。


脚本・遊川和彦、プロデュース・大平太の『家政婦のミタ』コンビが新たに描く同作。謎の家庭教師・トラコが、年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親と3人の子供を救う、“個別指導式ヒューマンドラマ”となっている。



キャスト陣は夏らしく涼しげな浴衣姿で登場。橋本は同作について「先がどんどん気になるというか、吸引力があるなと思っている」とした上で、「トラコさん自身が本当は何を考えているのかわからない謎めいたところだったり、本当の願いというか本当の野望、なんのためにこういうことをしているのかということも知りたくなる」と魅力を語った。


またドラマの展開にちなんだ「幸せになる1万円の使い方」というお題を受けて、橋本は「1万円を基準にいつも人へのプレゼントを選んでいるなということを気付いた」という。「高価すぎて気を遣わせたくもないですし、値段を感じさせないものがいいなと思って、なにかの経験になったり長く使えたり、そういうものを選ぶ」と橋本なりのプレゼントの選び方を明かした。


さらに「時々、家族とかにペッと1万円を振り込んだりして、『使え!』とやる時もあります(笑)」と笑い、最近では「好きな作家さんのコンパクトミラーを差し上げたことはありました」とも打ち明けていた。


一方、同じお題に中村は「橋本さんの素敵なお話の後に言うのは恥ずかしい」としつつ、「僕は一番好きな食べ物が桃でして、桃を食べている瞬間が一番の幸せといっても過言ではない」と告白。


「1万円で少し良い桃を買って食べるというのをしてみたいです。桃って高いですし、季節も限られているのでひとつひとつ大事に食べてしまうんですけど、1万円で買った桃は、何気ない時に食べる贅沢をしてみたいなと思います」と幸せそうな笑顔で桃への熱い思いを溢れさせた。


その後、司会が、橋本と中村から美村、板谷、鈴木の3人に対してサプライズがあると発表。美村、板谷、鈴木が演じた母親たちの劇中での子役たちから手紙が用意されており、橋本と中村がそれぞれの手紙を代読し終えると、橋本は「私もいつかお手紙欲しいなと思っちゃいました。正直、いいなって」と羨んでいた。


遊川が脚本を手掛けた作品にこれまでも出演経験がある橋本は、今回の脚本から感じた遊川らしさを聞かれると「『同期のサクラ』という作品と『35歳の少女』という作品と今回で3作目にご一緒したんですけれども、その3つにすごく通底するなと思ったのは、怒りという感情が根っこの部分にある。遊川さん自身がきっと社会とか人に抱いている怒りというのを、今回はトラコさんに投影されているんだなと思っていて」と分析。


「そこは少なくとも自分自身が怒りに共感しながら表現しなければいけないという命題があり。ただ私自身、怒りという感情を遠ざけて普段生きているので『どうしたら怒れるかな』ということが...(笑)。やっぱり穏やかに生きたいので、体がちょっと、なかなか簡単にはそこにたどり着けなくて、プロセスとして時間はかかったんです」と怒りを表現することの難しさを口にした。


さらには「現場で壁から覗くみたいな(シーンの)時に、『あれ私、ミタかな?』みたいな(笑)。『若干ミタ入ってない?』みたいな時は、ドラマを見ていた時には私がこっち側をやる人生になるなんて思ってなかったなという気持ちで演じているところも多少はあります」と、思わず頭に『家政婦のミタ』が浮かんでしまうこともあると明かして笑いを誘っていた。

※本記事は掲載時点の情報です。

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