『オールドルーキー』2話 新町(綾野剛)唯一無二の存在感発揮、意味深ラストに先が読めず

TV 公開日:2022/07/06 20
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俳優・綾野剛にとってTBS日曜劇場初主演作となるドラマ『オールドルーキー』の第2話が7月3日(日)夜9時から放送された。



37歳で突如現役引退に追い込まれてしまった元日本代表のJリーガー・新町亮太郎(綾野剛)のセカンドキャリアを描く本作。第2話ではアスリートの気持ちが分かる社員として唯一無二の存在感を発揮し始めた新町と、担当するプロゴルファー・高槻(竹財輝之助)のスランプに悩んだ末に衝撃の解決策を打ち出す梅屋敷聡太(増田貴久)の姿が描かれた。物語の端々にはビクトリーや登場人物の危うい部分が垣間見え、第2話はただのハッピーエンドでは終わらせない余韻を残し、今後の展開を読めなくさせた。(以下、第2話ネタバレあり)

▼第1話コラムはこちら

新町(綾野剛)を縛る夢という呪い 心えぐる転落からの熱い再出発『オールドルーキー』1話


サッカーへの未練を抱えながらも、第2のキャリアとしてスポーツマネジメント会社「ビクトリー」で働きだした新町亮太郎(綾野剛)は、社長の高柳雅史(反町隆史)から深沢塔子(芳根京子)と組んで9歳のスケートボード選手・牧村ひかり(佐竹晃)を獲得するよう命じられる。

【画像】第2話場面カット

将来性を見込んでの青田買いだが、ひかりの父親でコーチの悠一(桂宮治)には相手にされない。おまけに世界最大手のスポーツマネージメント会社も獲得に動き出す。塔子が契約締結のために思考を巡らせる一方、新町は同年代の娘がいることもあり、ひかりをめぐって大人たちがお金の話をすることに複雑な思いでいた。


一方そのころ、塔子をライバル視している梅屋敷は自身が担当するプロゴルファー・高槻(竹財輝之助)のイップスに悩んでいた。


おまけにライバル・塔子からはここぞとばかりに嫌味を言われたり、イップスに詳しそうな新町の言動に振り回されたり。そのたびにムキになって怒る姿はコミカルで、演じる増田貴久の一見落ち着いた風貌とのギャップも面白い。梅屋敷の性格はかなり癖が強いが、増田の表情豊かな演技がそれをやわらげ、どこか憎めない存在にしている。SNSでも「キレてる梅ちゃん最高」「梅屋敷さんキレキレ」といった声が上がるなど、梅屋敷のキャラクターは視聴者を大いに楽しませていた。


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