『やんごとなき一族』第9話、まずは毎度おなじみ佐都(土屋太鳳)と健太(松下洸平)のイチャコラシーンから。
※以下第9話一部ネタバレあり
圭一パパ(石橋凌)の妹・春菜おばさま(キムラ緑子)に付き合って、疲れた佐都をマッサージする健太。腕を伸ばしてストレッチした後は、肩をもみもみ。まるでリアルなプライベートの松下洸平を感じる優しいメガネ姿の健太を独り占めする佐都が羨ましくて仕方ない。
義母の久美(木村多江)から、深山家の女性たちの務めを聞かされた佐都は、あらためて深山家の女性の立場を知る。そんな佐都をバックハグして、大きなおなかをさすりながら、佐都を元気づける健太。「息子でも娘でも、俺と佐都の大切な子どもだ」。健太はきっと、いいパパになりそうだね。
そんな健太の珍しい表情に今回は注目。春菜おばさまが推しのアイドル、ヤマト(内藤秀一郎)に貢いだ高級時計。その資金を得るため、深山家にある貴重な花瓶を骨董品屋に売ってしまっていた。花瓶を買い戻そうとする健太だったが、渋る店主に態度が一変。それまで下出に出ていた健太は、「いい加減な商売をしているって訴えることもできるんですよ」と脅しをかける。といっても、まったく迫力がなく、どう見ても強がっているだけ。いかにも健太らしい強がりが、可愛すぎる。SNSでも「健太らしくなく軽く脅しをかけた時の悪戯っぽくとぼけた表情とか、ほんと上手かった!」「骨董店での健太、最高にかわいかった」「骨董品屋にハッタリかける健太可愛すぎる」など多くの声が集まった。また、名前辞典を見ながらニヤニヤする健太のゆるんだ顔もたまらない。
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花瓶を買い戻すため、ヤマトから腕時計を返してもらおうと、健太と佐都は直談判。いやなヤツかと思いきや、ヤマトはとってもいい男。快く腕時計を返し、「プレゼントなんていいんです。ずっと変わらず応援してくれたら、それで」とニッコリピカリンコ。『仮面ライダーセイバー』に主演して以来、ドラマ界では引っ張りだこの内藤秀一郎。「物語の結末は俺が決める!」という決めゼリフが、また聞きたくなってしまった。