『持続可能な恋ですか?』田中圭&磯村勇斗、名台詞の数々から読み解く“変化”と“対比”

TV 公開日:2022/06/17 38
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上野樹里が主演を務めるドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』の第9話が14日放送された。次週がいよいよ最終回を迎える本作。


本ドラマはヨガインストラクターの主人公・沢田杏花(上野樹里)が、妻に先立たれた父・林太郎(松重豊)と共に、父娘二人で婚活に励み「第二の人生」へ向かうため奮闘する姿を描くラブストーリー。杏花と出会うシングルファーザーの東村晴太を田中圭、杏花と18年ぶりに再会する幼馴染の不破颯を磯村勇斗が演じている。(以下第9話ネタバレあり)



杏花の父・林太郎が辞書編纂者という設定もあり、登場人物たちが発するセリフのひとつひとつが「心に響いた」と視聴者の間で話題となっている。

特に第9話は印象に残る台詞がこれでもか!というくらい登場したが、その印象的な台詞を思い返すと、既視感が…。というのも、過去回で出てきた台詞とリンクしていたり、第9話でみせた登場人物の心境の変化の演技が、過去に発されていた台詞により深みを与えていたりすることに気づかされる。(以下第9話ネタバレあり)


まず、冒頭のシーン。第8話で杏花が晴太に「結婚を前提にお付き合いしませんか」と告白するが、晴太は「もう終わりにしましょう」と別れを告げたその直後に続くシーン。杏花は「いつか晴太さんのいい奥さんになりたい」「虹郎くんのいいお母さんになれれば」と話すも、晴太は「頑張らなくていいです」と返す。


「頑張らなくていいです」と言ったその台詞だが、ここから過去のあるシーンが思い浮かぶ。


それは第4話での杏花が独立を迷っている時に晴太がげきを飛ばした場面。杏花は独立をするかどうか迷っていた時、晴太は「頑張ってください!頑張らなきゃダメです!」と杏花を鼓舞。

【写真】第4話、晴太が杏花に檄を飛ばすシーン

「頑張ってください!」

「頑張らなくていいです」


一見真逆のことを言っている台詞なのだが、晴太は一貫して“ヨガスタジオを開く”という夢を応援し続けていることがわかり、想いがすれ違う杏花と晴太のやりとりに胸が締め付けられそうになる。



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