『明日カノ』ハマっていく“ホスト沼”、視聴者も「気持ちが分かっちゃうから怖い」

TV 公開日:2022/06/14 18
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大人気マンガを実写化したMBS/TBSドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』(通称「明日カノ」)は第9話までが放送され、萌(箭内夢菜)とゆあ(齊藤なぎさ)が陥る“ホスト沼”が話題となっている。萌がホストの楓(高野洸)に徐々にハマっていく様子が描かれた第8話に引き続き、第9話では楓への恋心が危険なほど加速する。


楓からの連絡に最初は返信すらしていなかった萌が、どうしてそれほどまでにホストにハマってしまうのか。


今夜放送の第10話を前に、「沼すぎる」「沼らせ方えげつない」「楓が怖くなってきた」「気持ちが分かっちゃうから怖い」と視聴者からも反響相次いだ第9話をあらためて振り返っていきたい。

(以下、第9話ネタバレあり)


 

 第8話の最後で萌は楓に抱きしめられた。そして第9話冒頭、楓に耳元で「『楓』って呼んで。」と囁かれる。ここから萌はホスト沼へ一気にハマっていく。

 

ホストにハマるきっかけは、周りの状況も関係していた。ホストクラブに通うようになった萌がまず初めに知った「被り客」の存在。来週の予告でもゆあが「被り客は伝票で殺すんだよ」と萌にアドバイスするシーンがあるが、担当である楓が萌の元に来られないのは別で楓を指名している客がいるからだ。その被り客が高価なシャンパンを入れていればホストはその客の元から離れるわけにはいかない。

 

「私もシャンパンを入れれば楓は戻ってくるってことだよね。」
お金を出せば一緒にいられると気付いた萌だが、お金の問題から初めは踏み切れずシャンパンを入れるのは諦める。そんな萌に楓が優しく諭すのだ。
「萌ちゃんはシャンパンとか入れなくていいんだよ。萌ちゃんには そういうことさせたくない。」
シャンパンを入れなくても自分を受け入れてくれるとわかれば、萌はホストクラブに通い続けるだろう。相手の心理を見越したうえで、優しい言葉を使っているのがまた巧妙だ。

 

唯一楓のことを話せるゆあから、萌はホストについて客が書き込んでいるネット掲示板の存在を知らされる。
「ワンセット大仏来店」「楓指名の繊維客 デブ」
大学の講義中も必死になって掲示板の内容を読んでいると、自分のことが書かれているのを見つけてしまう。さらには「金落とす子には色恋」という書き込みで、お金を積めば楓と恋人のようになれることを知る。

 

楓が他の客と仲良さそうにしているのを見て、萌はとうとうシャンパンを入れてしまう。しかしその日は被り客がいたわけでもなく、シャンパンを入れるタイミングを間違えたと落ち込む萌を見て、楓は営業後に一緒にご飯に行こうと誘ってきた。「スーツだとホストっぽいかなと思って」着替えてきたという。


予約してくれていた店で食事をし楽しい時間を過ごす。帰り際には、「心配だから 家 着いたら連絡して」という言葉とタクシー代をさりげなく握らされて…。

 

「どうしよう…めちゃくちゃ好きだ!楓ともっと一緒にいたい」
自分のことを彼女のように扱ってくれる楓に対して萌の恋心は盛り上がりをみせる。そしてシャンパンを入れれば、つまりお金を積めればもっと楓と一緒にいられる時間が増やせると考え始めるのだ。

 

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