西条のことを気にかけていたのは、桐沢だけではなかった。伊庭は帰宅途中の西条を捕まえて「ハンバーガー食えよ!」と差し入れ持参で声をかける。他愛のない雑談から、伊庭は「演劇部、辞めんのか?」と尋ねる。西条はこのままズルズル演劇部にいるかもしれない…ということを伝えると伊庭は「やるんだったらちゃんと続けろよ。辞めて帰宅部とかだめだぞ!」と声をかける。西条は「俺のこと心配してくれてるんですか?」と尋ねると、「そりゃするよ!チームメイトだったんだから!」と明るく答える。
この西条を心配して声をかけた伊庭と西条のやりとりにも「さすが部長!」「後輩思いのいい先輩だな…」「あえて戻ってこい、と言わないところに伊庭くんの優しさを感じる」と感動のコメントで溢れていた。
桐沢や伊庭の働きかけもあり、西条はボクシング部に戻ってくることに。それも、選手としてではなく、桐沢コーチのサポート役として。西条は桐沢の言葉を受け、コーチ、そして仲間のサポートをする決断をした。西条の決断を他の部員たちも受け入れ、ボクシング部はより一層練習に勤しむ。そんな温かい結末となった。
桐沢も、第8話では閉店していた焼き鳥屋を再開してみないかと声を掛けられており、ボクシング部のコーチと学校の非常勤講師、焼き鳥屋の開業を両立することは難しいのではないかとどちらかを諦めようと悩むが、最終的にはどちらも両立させると決意。ボクシング部の未来は明るい…そんな予感がするラストで第8話は幕を閉じた。
いよいよ来週が最終回となった『未来への10カウント』。インターハイ出場を目指す部員たちだが、最後にどんな成長をみせてくれるのか、楽しみに待ちたい。
※高橋海人の「高」の正式表記ははしご高
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