7月期放送の新水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』。先日解禁された主演の橋本愛のミステリアスなビジュアルが一躍話題を集めている中、本日、公私ともにトラコの世話を焼く、幼なじみでありパートナーの福田福多役に実力派俳優・中村蒼が決定したことが発表された。
脚本 遊川和彦×プロデュース 大平太の数々のヒット作を生み出してきたコンビが描く新たな主人公は、「合格率100%を誇る 謎多き家庭教師」トラコ。先日解禁された主演の橋本愛のミステリアスなビジュアルが一躍話題を集めている中、本日、公私ともにトラコの世話を焼く、幼なじみでありパートナーの福田福多役に実力派俳優・中村蒼が決定したことが発表された。
遊川作品への出演は2008年の『学校じゃ教えられない!』以来となる中村は、演じるにあたって「役者としてどれ程成長したのかを見られるような気がして緊張しております。福多はトラコの過去と野望を知る唯一の男です。そんな彼にも秘めた色んな思いがあるので、トラコの謎と共に彼にも注目してもらえると嬉しいです。」とコメント。
また、主演の橋本は、中村の出演情報解禁にあたり「また同じ地点を経由できること、とても嬉しく思います。今の二人にしかできない、トラコと福多の関係性を一緒に作っていくのが楽しみです。」と語り、夫婦役を演じたこともある信頼関係をのぞかせ、クランクインに向けての高まる気持ちを言葉にした。その他の共演者らについては、随時解禁予定。トラコとバトルを繰り広げることになる三人の母親、そして子供たちは果たして誰が演じるのか…?
<コメント>
中村蒼(福田福多役)
14年ぶりに遊川さん、大平さんの作品に出演できて、何とかこの業界にしがみつき諦めずに続けてきて良かったなと思っています。ただそれと同時に14年の間に役者としてどれ程成長したのかを見られるような気がして緊張しております。当時は自分の事で精一杯で周りを見る余裕があまりありませんでした。あれから14年が経ち、僅かではありますが、以前より余裕を持って現場に居られると思うので、遊川さん大平さん作品の現場の魅力をあの時より感じながら日々過ごしたいと思います。そして主演の橋本愛さんとは過去に映画・舞台とご一緒させてもらいました。橋本さんから発せられる言葉と身体から溢れ出すエネルギーに惹きつけられたのを覚えています。そんな尊敬する方とまた時間を共にできる事、そして今回は色んな表情の橋本さんを見られると思うのでとても楽しみです。僕の演じる福田福多はトラコと同じ養護施設で育った過去を持ち、トラコの過去と野望を知る唯一の男です。そんな彼にも秘めた色んな思いがあるので、トラコの謎と共に彼にも注目してもらえると嬉しいです。一見何がしたいのかわからないトラコの授業ですが、気が付くと大切な事を教わって今まで見えていなかったものを見せてくれます。きっとドラマを観終わった後には、視聴者の方にも勿論僕自身にも何かトラコは残してくれると思います。是非お楽しみに。
橋本愛(根津寅子役)
福多さんが中村蒼さんと聞いた時、わーい!と大喜びしました。以前舞台でご一緒した時に、底知れぬ奥深さと、水面をすーっと滑っていくような浮遊感を感じ、共演経験もあるはずなのに、なんだこの人は!?と驚きました。また同じ地点を経由できること、とても嬉しく思います。
<キャラクター紹介>
根津寅子(26):橋本愛
3つの家族の生徒に合わせ、風貌を変えて登場する家庭教師トラコ。無駄なお金の使い方を嫌というほど見てきた彼女には、大いなる野望があった。そのためには街の権力者達の子息の家庭教師をし、コネを作り、お金を貯めていくトラコ。いつも携えているキャリーバッグには大金が詰まっているという噂も?授業の日は生徒の家に一泊し、週一で福多のマンションに戻ると、スウェットに着替えあらゆるジャンルの本を読み漁る。生徒には対等。だが、母親にはなぜか異常に厳しい。まるで娘が母親に反抗するように…
福田福多(26):中村蒼 東大卒の幼なじみでトラコのパートナー
トラコとは養護施設でともに育った幼なじみ。銀ブチメガネにビシッとスーツを着こなし、どこからみても「できる家庭教師」なので最初は必ず親に誤解される。ふらっと自分のマンションへ帰ってくるトラコのため、洗濯や食事といった身の回りの世話から、仕事のサポートをこなし、家では本ばかり読んで、ちゃんと返事をしないトラコに、一方的に話しているという日常生活。トラコに好意を抱いているのか?自分の中でもわかっていない…。
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■『家庭教師のトラコ』
【放送枠】2022年7月期
【出演】
根津寅子(ねづ とらこ)…橋本愛
福田福多(ふくだ ふくた)…中村蒼
※他キャストは追って発表いたします
【脚本】遊川和彦
【チーフプロデューサー】田中宏史 石尾純
【プロデューサー】大平太 田上リサ(AX-ON)
【演出】伊藤彰記 岩本仁志
(C)日本テレビ