『インビジブル』高橋一生、一瞬の笑みが予兆する“本番”の幕開け

TV 公開日:2022/05/26 12
この記事を
クリップ

薬物を打たれ、意識を失う寸前、志村(高橋一生)のぼやけた視界に入ってきたのはキリコ(柴咲コウ)だった。


殺される寸前で、キリコに志村が助けられた『インビジブル』第6話はキリコの謎がいろいろとはっきりしてきた回である。

※以下第6話ネタバレあり

これまでの事件はすべてキリコの弟、キリヒト(永山絢斗)がコーディネートしたものだった。そんなキリヒトをキリコが止めようとしたことを知った志村は柱にもたれかかりながら、「お前とキリヒトの父親のことを話してくれ」と問う。このときの志村の表情から、険しさが取れたのは気のせいだろうか。すでにキリコが、どんな犯罪も請け負うインビジブルではないだろうと予測を立てていた志村だが、そうではないとわかってからの声のトーンが少し優しくなっていると感じられる。


それにしても永山絢斗が演じるキリヒトの完全無欠なる悪人っぷりは見事。まぁ、まだ本当に悪人かどうかはわからないが、黒幕としては十分な貫禄。


法では裁けない悪人を犯罪コーディネーターとして殺害していたキリコの父親。だが、キリヒトはゲーム感覚で楽しみ、報酬があれば、どんな依頼をも引き受ける殺人コーディネーターに成り下がったとキリコは打ち明ける。一瞬しか映らなかったが、志村の目が少しうるうる状態。ハードボイルドを気取ってはいても、やっぱり志村は人情派なのだろう。


【関連】志村(高橋一生)の暴走に負けない“いい味”も…急展開にキャパオーバー


それにしてもキリヒトの思惑がわからない。姉を取り戻したいという目的はわかるが、なぜ現在進行中のターゲットを1人でも救うことができれば、キリコをあきらめるというのか。しかもターゲットの身元まで明かしている。普通に考えれば、志村を試しているとも取れるが、それならなぜ志村を試しているのか…謎は深まるばかりである。

1/3ページ

この記事の画像一覧 (全 42件)