もう会えなくなった母を想いながら、晴太との思い出の場所を訪れた杏花。そこに居たのは、“今、会いたい”と願っていた晴太だった。偶然にも同じタイミングで晴太も思い出の場所を訪れており、驚く杏花と晴太。
そこで杏花は、晴太に母が亡くなった時のことを話し出す。母が亡くなり、抜け殻となってしまった父を“人間に戻さなきゃ”と必死だったこと、その上母の死後の事務手続きに追われていたことを明かす。晴太から「杏花さんだって…辛かったでしょ」と声をかけられると、杏花の頬には涙が零れ落ちる。「あれ…なんでだろ…」「もう一度でいいから…会いたい」と堰を切ったように泣き始める杏花。そんな杏花を晴太はそっと抱き寄せる。その抱き寄せ方は、第4話のラストでみせたハグとは異なり、涙する杏花を優しく抱え込み、そっと背中をなでる、とても優しいハグだった。
「私、ひどい顔をしている」
「その顔、僕には見る権利ある気がするんですけど…」
と、晴太は優しく杏花にキスをする。そんな美しいラストで第5話は幕を閉じた。
第4話での突然ハグ、そして第5話では包み込むようなハグから、優しく温かいキス。2週連続で晴太は杏花にハグをするが、第4話のハグは自分の気持ちを抑えきれない衝動的なハグ、第5話のハグは杏花の気持ちを受け止める優しいハグ。同じハグでも意味合いが異なるハグの表現をみせてくれた田中圭の演技にうっとり心惹かれてしまう。
そして今夜放送の第6話。杏花と晴太、キス後の二人の関係は一体どうなるのか。既に公開されているあらすじでは「結局何事もなかったかのように別れてしまう」とあり、またムズムズする冒頭を予感させるが、今回は颯にもどうやら動きがありそうだ…。そんな今夜の『じぞ恋』を楽しみに待ちたい。
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