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ハマる人続出 山下智久主演ドラマ『正直不動産』の“心地よさ”、物語は後半戦へ突入

TV 公開日:2022/05/10 0
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山下智久福原遥が演じる永瀬&月下コンビは、視聴者から「とっても良いコンビ」「可愛くてドラマにぴったり」「回を重ねる毎に最強になっていってます」「二人の関係いいなあ」と、キャラクターとしての関係性や二人の演技に好意的な意見が多数。愛らしいルックスと声で福原が演じる月下は、この業界に向いていないと言われるほどお客様第一、正直でまっすぐ。ややもすれば「いい子」な感じが嫌な印象を与える可能性だってありそうなものだが、福原が演じるとその言葉に裏を感じることはなく、素直にその成長を応援したくなるキャラクターになっている。


そんな月下に、不動産のいろはを教えながらツッコミ(たまにツッコまれ)、ダメ出しをし、サポートし、そっと見守る永瀬の眼差しは、コンビの関係性をさらに魅力的にする。


今回の問題の経緯を父に説明する月下の横で、月下が粘り強く聞いたことで真実が発覚したのだと伝える永瀬。しかしその表情はうかない。

「実はお父さんな…」その先が言えない父。ここで永瀬の顔に風が吹く。いつもより少しやわらかい風。父に代わって、永瀬が父の再婚を明かした。


月下:「知ってたよ」


月下は母と幸せに暮らしていることを話し、「お父さんと新しい家族が幸せになれる家に住んでほしい」と伝える。溢れ出しそうになる綺麗な涙を笑顔にかえながら。やわらかな風のように流れてきた小田和正の主題歌が背中を押すように、「元気でね」と別れてから、もう一度言った「バイバイ」には、月下の優しさを最大限に込めた決別の覚悟があった気がした。


永瀬:「本当は知らなかったんだろう お父さんが再婚すること。」


永瀬と月下の背中。思わず泣きそうになる月下と温かな眼差しだけおくる永瀬。第5話のタイトルは「優しい嘘(うそ)」。多くの視聴者の涙を誘ったシーンは、大感動のタイトル回収となった。


ドラマ『正直不動産』の心地よさ。永瀬のぶちまける本音や、正直さで問題を解決していく痛快さ、山下のコメディを演じる絶妙さ。『ハコヅメ』などを手掛ける根本ノンジ脚本の、軽快さとあったかさ、回収される気持ちよさ。掛け合いで笑顔にし、表情一つで涙腺崩壊させてしまう山下智久&福原遥の推せるコンビ。不動産に関する知識や手口は、何も知らなくてもドラマを見てすんなり理解できる分かりやすさも。「毎週最高を更新してくる」という声もあるように、1話完結でパターン化されているようでいて、永瀬の“正直”の扱い方やそれに対する客の反応もさまざま。新しい気づきや感動があるなかで、登場人物たちの成長や変化、ミネルヴァ不動産の忍び寄る影も描かれていく。それを全部ひっくるめて、「面白かった」「あったかい気持ちになった」「元気もらえた」と、毎週心地よい気持ちにさせてくれる。



今夜10時から放送の第6話タイトルは「仕事をする理由」。永瀬と桐山(市原隼人)という営業2トップで大型案件に挑む。スパイ疑惑の上がっている桐山だが、第5話では「親とは 話せるときに話しとけ」と月下の背中を押し、いい人なの?悪い人なの?のせめぎ合い。市原隼人の奥行きのある演技も見逃せないだけに、第6話が楽しみだ。


文:長谷川裕桃

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