宇垣美里 あざとさ全開も共感の声、暴走する毒舌がクセになる『明日カノ』

TV 公開日:2022/05/06 4
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「ああ…今すぐ美容外科の予約したい…!」

彼氏とのデート中、彩(宇垣美里)が思わず心の中で叫んで始まった『明日カノ』第4話。驚きと同時に、これはもう面白いに決まっている!と思わずにはいられなかった。



MBS/TBSドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』(通称「明日カノ」)は、大人気マンガの実写化で、様々な悩みを持った5人の女性の物語だ。


顔の傷を見せた雪(吉川愛)に対してリナ(横田真悠)が放った言葉によって、雪が心を閉ざして終わった第3話。3日深夜に放送された第4話では、雪と同じくレンタル彼女として働きながら整形するためにお金を稼ぐ彩(宇垣美里)をメインにストーリーが展開された。


(※以下、第4話ネタバレあり)

 

「きっしょ!」

レンタル彼女の客である桧山(岡部たかし)から送られてきた写真を見て、思い切り顔を引き攣らせながら毒づく彩。この無遠慮なリアクションの良さがなんとも痛快で堪らない。


自転車に乗って登場した男性客とのシーンでは、彩の心の声が暴走。結局デートせずに客が担架で運ばれていく結末はまるでコント。「本当は優しい子だったんだね、ネットで ほら ちょっと その…」と男性客に言われ、「掲示板見てんじゃねえよ」と心の中で突っ込む場面。原作だと自転車は出てこないので、ドラマオリジナルの設定でユーモアたっぷりだ。

 


彼氏の光晴(福山翔大)に連れられて、光晴の友人の前田夫妻の元を訪ねた彩は、化粧っ気のない前田の妻・ハルカちゃんから何の化粧品を使っているのかを問われ、目を見開きながら心の中で叫ぶ。



「美しくなることに興味ないくせに とりあえずで会話すんな! 猫に小判!馬の耳に念仏!豚にデパコスなんだよ!」


もう格言としか言いようがない。この時の彩の表情と、隣でほほ笑みながら穏やかに食事している光晴の様子が対照的だ。


友人宅からの帰り道。ハルカちゃんのようになってほしいという光晴の言葉に、彩は反応する。「彩は見た目に執着し過ぎだよ!」と言い放つ光晴の言葉で、彩は過去に自分が言われてきた見た目への誹謗を今は自分が人に向けていることに気付く。彩に整形を決心させるほどの過去のトラウマは、映像にされるとよりリアルさが増す。整形や年齢、仕事など打ち明けていないことが多すぎる分、光晴が彩の気持ちを理解するのにはとてつもなく時間がかかりそうだ。


それにしても、『明日カノ』に登場する男はなぜこうも自分のことは棚に上げ、考えを押し付けてくるのか。光晴は一見爽やかに見えるが、彩にハルカちゃんのような家庭的な女性像を押し付ける。これには視聴者からも「モラハラの香りがぷんぷんする」「空気読めない感強強」と光晴への厳しい声が目立った。


光晴と結婚する前にできるだけ整形をやりきりたい彩は、レンタル彼女としての客だった桧山と事務所を通さずに会う。彩からすると桧山は金づるでしかなく、ここでは彩のあざとさが発揮される。


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