『インビジブル』高橋一生&柴咲コウ、ファン歓喜の「既視感」シーンに胸アツ

TV 公開日:2022/04/26 19
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今回もラスト間際の志村のアクションシーンは圧巻。調教師の智寿子(久本雅美)に狙われたキリコをかばい、机を盾にして小麦粉を投げたかと思えば、火をつけたライターを投げ込み、粉塵爆発を誘発。しかも、なぜ爆発したのかなど詳しい説明はほとんどなし。変に説明的セリフを入れ、リアルさが失われることを危惧したのかもしれない。


今回の志村も格好良かった。殺し屋たちが使っていたくぎ打ち機のような武器を頭に向け、「お前ここで死ね」という志村。爆発で髪がぼさぼさになった高橋一生の姿がワイルド過ぎてシビれる。そしてまた、いきなり入ってきた磯ヶ谷に武器を向けるのは、お約束なの?と聞きたい。


「こいつが調教師だよ」と志村とキリコの声がかぶると、2人は顔を見合わせる。絶対、2人とも心の中ではにやりとしているんだろうな、と予測。しかも一応、キリコを心配する志村に「あなたの前では死んだりしないから安心して」と。このセリフを聞いて大河ドラマ『おんな城主 直虎』を思い出した人も多いのではなかろうか。SNSでも「直虎コンビにほっこり」「懐かしいコンビ」「既視感あったーーーー直虎だったーーーー」など、大きな反響があった。


満足感で満ち足りたエンディングかと思いきや、ラストは何者かに殴られた志村が目を覚ますと、手にはナイフ、側には異様な死体。どうやら息をつくことも、この作品は許してくれないらしい。


文:今 泉


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