『元彼の遺言状』ブレない綾瀬はるか&翻弄される大泉洋、“篠田”の正体が「謎すぎる」

TV 公開日:2022/04/20 11
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主演・綾瀬はるか、共演・大泉洋のリーガルミステリー『元彼の遺言状』(フジテレビ系、毎週月曜よる9時から放送)。18日に放送された第2話は、巨額の遺産を巡る殺人事件の“解決編”。SNSでは、「怒涛の展開」「犯人はまさかのあの人」「さすがミステリー大賞受賞作」と事件の真相に反響が集まる中、「キャストが豪華」「犯人になりたい人がたくさん!」「みんな自分勝手すぎ」と個性豊かな登場人物たちも話題となった。ドラマでは、綾瀬はるか演じる敏腕弁護士・剣持麗子と、大泉洋演じる謎の依頼人・篠田敬太郎が、麗子の元彼の遺言状から始まった事件の真相に迫っていく。

(以下、第2話ネタバレあり)



第1話で散りばめられた事件の謎が、麗子(綾瀬はるか)によって次々と明かされていった第2話。綾瀬はるかが演じる、美しくて気が強く、どこか優しさを感じさせる麗子はとても魅力的に映る。


華やかなファッションに身を包み、「お金にならない仕事はしない主義なんです。」と言い切る麗子は、まさにハマり役だ。元彼・栄治(生田斗真)の遺言状には、「僕を殺した犯人に、全財産を相続させる」と書かれていた。150億円。普通であれば尻込みしてしまいそうな巨額の遺産だが、栄治の親族である森川家を相手に、麗子は全力で遺産を勝ち取ろうと奮闘する。


「麗子ちゃん!戻ってくれて ありがとう!」

栄治が残した暗号に気づいて軽井沢の別荘に戻ってきた麗子は、温かく歓迎する篠田(大泉洋)に無言で荷物を持たせて颯爽と歩いていく。諦め顔で後を追う大泉洋に、これからの2人の関係性が見えてくる。麗子が動かしている物語に思えるが、事件に巻き込んでいるのは篠田の方。麗子に翻弄されるコミカルなキャラのように見えて、謎めいた雰囲気も感じさせるのは、大泉洋の為せる業だろう。



そうかと思えば、関係者を集めた謎解きの場面で見せた麗子と篠田の掛け合いは、どこか力が抜けていて調子が狂う。

「あんた 何で立ってんの?」「いや バディ感…。」

謎解きは麗子が行い、篠田はあくまでサポート役なのか。名コンビに期待が高まるが、曖昧な篠田の立ち位置に、怪しさが消えることはなさそうだ。



「“犯人”に仕立て上げてほしい」と依頼してきた篠田と共謀し、麗子が始めたのは本物の犯人探し。栄治の死後、森川家の顧問弁護士・村山(笹野高史)が毒殺された。

「犯人は この中にいる。」

麗子は、森川家の一族を軽井沢の別荘に集め、真犯人に名乗り出るよう呼びかける。篠田を犯人にすれば、お互いに“ウィンウィン”だと。

「えっ?」
「いやいやいや…。」
「ちょっとちょっと…ちょっと!」
「待て待て待て 待て!」

ここで犯人になってしまうと村山も殺したことになると気づき、こんなにも慌ててしまう篠田はやはり裏のない人物なのか。手の届きそうな150億円のために、20年くらい(篠田が)刑務所に入るだけ…と生き生きとする麗子はぶれない。



全員に動機があるこの事件。栄治の父・金治(佐戸井けん太)は、下がり続ける株価に、自分が犯人でもいいとまで言い出す。栄治の兄・富治(生田斗真)も、犯人になれば父親に復讐できると話す。この見たことのない展開には「みんな犯人になりたがる」「前代未聞すぎる」と盛り上がった。


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