広瀬アリスがGP帯ドラマ初主演を務める『恋なんて、本気でやってどうするの?』。
「恋なんて、人生のムダ!」と宣言する恋愛経験ゼロの女子・桜沢純を広瀬が、純と高校時代からの親友で「安定が一番」と20代前半で初彼氏と流されるように結婚した清宮響子を西野七瀬が、純・響子の親友で明るくポジティブでオシャレなイマドキ女子「コスパ重視」の恋愛観を持つ真山アリサを飯豊まりえが演じる。
撮影裏で行われた“女子会トーク”の内容や人生観、それぞれが思う仕事とプライベートの切り替え方法などを語ってもらった。
個性豊かな登場人物 共通点は「みんなちょっと変」
──親友同士を演じた皆さんですが、今回の撮影を通して3人の距離は縮まりましたか?
広瀬:飯豊とはSeventeenモデルで一緒だったんですが、七瀬ちゃんとは今回が初めてでした。距離感は縮まったと私は思っています。
西野:私もそう思います。まりえちゃんには壁をものともせずにズンズン仲良くなれる特殊能力があるので(笑)、まりえちゃんのおかげで縮まったところもあると思います。
飯豊:持ち前の特殊能力で(笑)。ただ、アリスちゃんとは先輩・後輩の関係性でしたし、七瀬ちゃんとは以前共演させてもらって、プライベートも遊ばせてもらったりしていたので、中立な立ち位置だったんです。だから、距離を縮めるために特に意識してなにかをした、というわけではないです。
──撮影現場ではどんな話をしていたんですか?
広瀬:3人のシーンが毎話出てくるので、その時にいろいろ話しましたが、そんなに大事な話はしていないんです(笑)。女子会ってそんな感じですよね。
飯豊:健康にいいものを教えあったり、昨日のご飯はなにを食べた、とか。
広瀬:健康系は多かったですね。
──3人の共通点はなにか見つかりましたか?
広瀬:このドラマは主に6人の登場人物がいるんですが、みんなちょっと変なんです。
飯豊:そこが共通点?(笑)
広瀬:恋愛ドラマを撮っていると、やっぱり「何フェチ」とか「どんな仕草が好き」というような話になるんですけど、男性陣も含めて、みんなちょっと変わってました。
飯豊:この並びだと「変わっていることを言いたくなる」ところがあるんですよね。話を盛って、笑えるようなものを言ってみる、みたいな(笑)。