『SATC』ファンが「ハマる」、NYが舞台のラブコメ『Younger/ライザのサバヨミ大作戦』

TV 公開日:2022/04/26 10
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ライザの恋人・ジョシュ(ニコ・トルトレッラ)は26歳のタトゥーアーティスト。バーで見かけたライザを26歳だと思って声をかけたことがきっかけで付き合うようになる。


「ジョシュが最高にcute」「ジョシュが素敵すぎて」と、そのイケメンぶりも人気だが、26歳のふりを続けるライザへの一途な想いには「ジョシュが良い子すぎて胸が痛い」と同情する声も。お互いを想い合う2人の関係からは、シリーズを通して目が離せない。


さらに、もう1人のイケメンとして人気なのが出版社の経営者・チャールズ(ピーター・ハーマン)。26歳とは思えないライザの仕事ぶりを評価しており、同年代のような価値観にも好感を持っている。ライザもまた、優しくスマートなチャールズを尊敬している。


シリーズが進むと、40歳のライザと同年代のチャールズが、今までどんな人生を送ってきたのか明かされていく。新人アシスタントと経営者という関係が、今後どう変化していくのか注目だ。


視聴者は、そんなジョシュとチャールズが、ライザの嘘を知ったらどうなるだろうと常に心配だ。ライザが、ジョシュと学生時代の話をしたり、チャールズと結婚生活について語ったりするたびに、ひやひやする。離れて暮らす娘・ケイトリン(テッサ・アルバートソン)からの電話や、ニューヨークの街で遭遇する“40歳のライザ”の知り合いもその場その場で切り抜けていくライザ。娘や友人も、ライザが“サバヨミ”をして働いていることは知らない。そんなライザのすべてを知っているのはルームメイトで同年代の親友・マギー(デビ・メイザー)だけ。アーティストとして活躍するマギーは、作中でも数々の作品を披露する。26歳として生きるライザを応援しながらも、周りに流されず自身の人生を謳歌するマギーの生き方に共感するところは多い。


ライザの上司・ダイアナ(ミリアム・ショア)も、ライザと同年代の43歳。登場のたびにゴージャスなファッションを披露してくれる。毎回変わる存在感のあるネックレスや、住んでいる部屋の豪華なインテリアにも注目だ。アシスタントのライザに厳しく、『プラダを着た悪魔』や『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』を彷彿とさせるマーケティング部長だ。一方、20代の流行が理解できず、驚いたり呆れたりと表情がくるくる変わるコミカルなシーンも多い。ライザに恋愛相談をするときに、とても素直でかわいらしい女子になってしまうところも憎めないキャラクターだ。


シーズンが進むと、『glee』でシュー先生を演じたマシュー・モリソンや、『アグリーベティ』でアシスタント・マークを演じたマイケル・ユーリーなども登場する。海外ドラマ好きには、お気に入りの俳優を探す楽しみ方もおすすめだ。


ライザを応援しながらも、元気がもらえる『Younger/ライザのサバヨミ大作戦』。SNSでの情報収集やアプリでの出会いが当たり前となり、多様性を重視するZ世代ならではの価値観に、新しいニューヨークを感じられる。“年齢”がひとつのキーワードとなっているが、登場人物はライザと出会うことでそれぞれ自分が本当に求めているものをみつめ直し、“自分の生き方”をみつけていく。見ると前向きなエネルギーがわいてくるドラマだ。


本作は、1話20分、1シーズンは12話で構成されており、“イッキ見”にも最適。アメリカでは最終のシーズン7が放送済みだ。日本では4月27日(水)からシーズン6が配信される。シーズン5で大きな決断をしたライザのこれからに期待が高まる。ぜひシーズン1からチェックしてみよう。


■『Younger/ライザのサバヨミ大作戦』シーズン6

4月27日(水)から全話一挙独占配信(字・吹)

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▼『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And Just Like That...(原題)』もチェック

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