『ミステリと言う勿れ』謎残る最終回、永山瑛太&北村匠海の対峙に鳥肌

TV 公開日:2022/03/30 11
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菅田将暉主演の『ミステリと言う勿れ』(毎週月曜よる9時)が最終回を迎えた。整(菅田)と我路(永山瑛太)の対面は最後だけだったが、連続殺人犯・羽喰十斗(北村匠海)とともに家族に対する愛情表現が全く違うことが分かった回に。


※以下最終話ネタバレあり

特に家族への愛から対峙する我路と十斗のシーンは緊張感に溢れていて、整とは対照的だった。

大阪で行われた印象派展の帰り、新幹線で美樹谷紘子(関めぐみ)が隣の席に座った整。紘子が読んでいる父親からの手紙に書かれたイラストの暗号「名古屋に来るな」をうっかり口に出して読んでしまい、ほかの手紙の暗号も解くことに。「だまされるな」「噓だ」「戻るな」「危ない」という穏やかではないメッセージも淡々と紘子と一緒に解読していく。思いもよらない事実が分かっても紘子がショックを受けないように話す整に心遣いを感じる。


そんな中、徐々に近づく女性の存在に気付いていた整。女性が真後ろに座ったタイミングで声をかけると、紘子を心配して尾行していた育ての親のサキ(高畑淳子)だと分かる。


結婚を控えていた紘子は、名古屋で父親に会い、「バージンロードを一緒に歩いてほしい」と頼もうとしていた。だが、サキから父親は死んでいて、紘子との手紙は心を病んだ実の母親が手紙を書いていたと伝えられる。整が「一番大事な人と(バージンロードを)歩いてください」と言うと、紘子は「お母さんと歩きたい。私を生んでくれたお母さんと育ててくれたとお母さんと3人で歩きたい」とサキにお願いを。その会話を神妙に聞いていた整だが、紘子が上手く暗号を解読できない手紙を見せた時にサキの表情が変わったことに気付いてしまう。


名古屋が近づいて降りる準備をしていたサキに、整はサキと紘子の生みの母親が父親を殺したのではないかと衝撃の事実をつきつける。「通りすがりのあなたはすべて忘れて」と言うサキに、「僕は結構記憶力がいいので忘れません」ときっぱり。サキと整が無言で対峙する瞬間は妙な緊張感があった。


名古屋に着いたタイミングで整が「僕にも育ての親がいます。親孝行しなきゃと思っています」と視聴者にとって衝撃の告白を。サキが「それは別にいいのよ。育てたことが幸せだったんだから」と言われたときの整の表情から何を思っているか読み取れなかったが、親から虐待され、紘子と同様育ての親がいる整が、紘子とサキの関係をどう思ったのか。終始飄々としていたのも気になってしまった。


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