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『ミステリと言う勿れ』永山瑛太の“憎しみの目”を引き出した北村匠海の狂気

TV 公開日:2022/03/25 1
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辻はここから狂気を少しずつ見せ始める。


通り魔連続殺人の4人目の被害者の携帯に我路の指紋が残っていたため、我路は容疑者に。風呂光と猫田十朱(松本若菜)は、我路の情報を得るために通報してきた辻の元を訪れる。猫田の名刺を見つめた辻は「良い名前ですね。とてもいいバランスです」と言った後の目が怖い。猫田に「ちょっと思い出したことがあって」と連絡する姿は全身から静かな狂気を感じさせた。


辻は連続殺人鬼の羽喰十斗で、名前に「十」が入っている人物をターゲットにしていた。猫田が狙われていると風呂光は気付くが連絡が取れず、猫田が辻に襲われてしまう。冷酷な目の辻が躊躇なく猫田のお腹をナイフで刺し、さらにナイフを持った手の手首をひねることで内臓をさらに傷つけようとする姿はゾっとした。


自分が羽喰玄斗の息子だという告白を信じない猫田に、「警察は何もわかってない。何度も何度も伝えたのに!」と激高しつつも急に冷静さを取り戻したりと感情の波が激しい場面でもどこか余裕を感じるところは恐怖を増長させる。


辻は猫田に手錠をかけられて冷静さを失い、猫田にとどめを刺そうとするが、そこに我路が現れる。辻がジュートだと気付いた我路は詰め寄る。


殺人を平気で行う辻を、鋭い目力で圧倒した我路。


軽やかに連続殺人鬼を演じる北村と、クールな表情に隠された怒りや憎しみを体現した永山。どちらも役者としてのすごみを感じた。


一方、大阪で印象派展を楽しんで笑顔で歩いていた整は、記念のチケットを川に落としてしまって、落ち込んでしまうという展開は、不吉な感じもするがどこか笑える。


今回はほぼ登場しなかったが、次はいよいよ最終回。整がここからどう事件にかかわっていくのか、楽しみにしたい。


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