『ミステリと言う勿れ』菅田将暉、切なさと悲しさの中で見せた“整”の成長

TV 公開日:2022/03/18 10
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菅田将暉主演の『ミステリと言う勿れ』(フジ系、毎週月曜よる9時~)。第10話ではライカ(門脇麦)の謎が明らかになり、それと同時に整(菅田将暉)が切ない別れを経験することになった。どんなときでも冷静な整の感情を唯一揺さぶったライカとの最初で最後のデートが、整を人間的に成長させてくれた。



※以下第10話ネタバレあり

ライカを自然に初詣に誘っていた整は、大晦日に年越しラーメンをご機嫌で作って味わう。ここまでは見慣れた整だったが、急に緊張してきて「これはまさかデート?」と気づいてしまい、一人で「いやいやいや、全然、全然そんなんじゃないから」と部屋には誰もいないのに動き付きで否定。一瞬落ち着いたのにもう一度同じ動きして動揺する整がかわいい。

その後、ライカと初詣に出かけた整。神社では2人で紐を一緒に振って鈴を鳴らして祈ったり、1人前のたこ焼きを分け合って食べたりと微笑ましい。たこ焼きを食べている途中、整はまたもや「今、カップルに見えてる。絶対見えてる」と思い始めて、周りを見渡し「いやいやいや、絶対そんなんじゃなくて、全くそんなんじゃなくて、違うんです」と独り言をいい、ライカに「何ごちゃごちゃ言ってるんだ」と言われる始末。


普通、誰もいないのに周囲に話しかけるようなそぶりをすると怪しさ満載だが、むしろ整を無邪気にみせる菅田の演技が印象的だった。一方のライカを演じる門脇も何があっても動じない男前な演技で、菅田の演技を引き立てていた。


初詣が終わり帰ろうとするとライカに「焼肉食べないか」と誘われて、「焼肉?焼肉を食べる2人っていうのはうわさではそれなりの。大体、こんな日のこの時間にやってる店ないですよ」と整は躊躇するものの、ライカが一軒の店を指さして食い気味に「やってるよ」と言うと、整は「え?焼肉…」と動揺…。いつになく自意識過剰になって険しい表情になっている整だが、今までにない表情でこれもかわいらしく感じてしまう。


焼肉店では、ライカが病院に暗号を仕掛けた理由のほか、千夜子は解離性同一性障害で、ライカは千夜子が生み出した別人格だと告白。千夜子の壮絶な過去が明らかになる中、ライカの告白をじっと聞く整。ライカが「家族や友達とこういう風に食事をするなんて私にはかなわない夢だと思っていた」と言うと整は「友達…」とハッとした表情に。その後、おいしそうに焼肉を食べるライカが笑顔になるのをみて、整も笑顔になる。


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