日曜劇場『DCU』横浜流星、最後の笑顔に繋がる繊細な過程の描き方

TV 公開日:2022/03/18 29
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日曜劇場『DCU』第8話が3月13日に放送された。今回は成合(吉川晃司)が潜伏していると思われる三重の総合レジャー施設に、新名(阿部寛)が真子(市川実日子)と新婚旅行を装い、潜入捜査をするというもの。一方で瀬能(横浜流星)がついに記憶を取り戻す。



※以下第8話ネタバレあり

新名は捜査のため現地入りしていた西野(高橋光臣)と合流。だが、西野が何者かに襲われた。湯ぶねの中で倒れる西野を助け起こす半裸の新名。ごっつい体の2人の裸シーンはインパクト絶大だった。お風呂に浮いている高橋光臣のお尻が見えるシーンなんて、二度とないのではなかろうか。


そのころ、新名から鍵を渡された瀬能は再び成合と接触。成合は瀬能の父が隠した遠隔システムの完全版設計図を探していた。もちろん、瀬能はテロリストであろう成合に渡すことはないと突っぱねる。だが、「君の記憶は本当の記憶なのか?」と記憶を改ざんされている可能性があるとほのめかす。新名のことは信じたいけど、どうしても信じきれない。そこで瀬能は、三重まで新名に会いにくる。なぜ泳ぎを教えたのか、海上保安官になる夢を与えたのはどうしてなのかと新名に迫る。すると「俺はお前に泳ぎを教えた。お前は一生懸命頑張って泳げるようになった。それだけだ」と言うが、「そんなんじゃ納得できないっすよ」と瀬能。ここで横浜に求められた芝居は、誰を信用すればいいのかわからなくなる瀬能の思い。これまで散々苦悩してきた瀬能の葛藤が、今回の最後のシーンに生きてくるからだ。


まもなくホテル支配人の戸塚(田辺誠一)はハマグリに睡眠薬を仕込み、新名を溺死させようとする。戸塚により、浴室の湯に顔を突っ込まれ苦しみもがく新名。顔のアップといえば、いつも瀬能のさまざまな表情を見せてきた本作だが、今回は新名の出番。手を結ばれ、自由を奪われた新名は湯の中で必死の表情を浮かべていたが、やがて表情がなくなる。もちろん、ここで終わるはずがないとみんなも予想しただろう。戸塚は安心したのか、そのまま眠りについてしまう。すると、無表情だった新名がニヤリとし、鼻から泡を出しながら復活。案の定、新名は眠っていなかった。睡眠薬入りのハマグリをすり替え、戸塚に食べさせていたのだ。そして戸塚は結婚間近の娘を守るため、電話で指示されるがまま新名の殺害計画を立てたと明かす。


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