亀梨和也『連続ドラマW 正体』こだわりシーンの裏で「美顔器をやってもらった」理由明かす

TV 公開日:2022/03/11 14
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放送⽬前となったWOWOW連続ドラマW 正体』より、現場レポートが到着した。「ここまで明るい髪色にしたのは初めて」と金髪に染めたばかりの亀梨和也貫地谷しほり中田秀夫監督と共に挑んだ出会いのシーンに密着している。




ドラマにCMにスポーツキャスターまで、近年⽬覚ましい活躍を見せている亀梨和也をWOWOWの連続ドラマ初主演に迎え、興行収入23億円を超えて、2020年を代表する大ヒット作となった『事故物件 恐い間取り』でもタッグを組んだ中田秀夫監督、さらには黒木瞳市原隼人、貫地谷しほり、堀田真由濵田崇裕(ジャニーズWEST)、音尾琢真若村麻由美高畑淳子上川隆也らと共に、染井為人の傑作サスペンス『正体』(光文社文庫刊)の映像化に挑む。


ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶⼀。移送中に脱獄した彼は、逃走しながらも潜伏先で出会う人々を様々な窮地から救っていく。何故、彼は人々を救っていくのか。果たして彼の本当の“正体”とは。


亀梨和也がWOWOWドラマ初出演にして初主演を果たす、『連続ドラマW 正体』。名前と人相を変えながら逃亡を続ける指名手配犯・鏑木慶⼀を演じた亀梨だが、撮影現場での様子はどのようなものだったのだろうか。当日の亀梨のコメントを交えたレポートをお届けする。


2021年10月、あるオフィスを借りての撮影が朝から行われていた。「おはようございます」と言いながら入ってきた亀梨は、真っ白のスーツに金髪という出で立ち。インパクトのある扮装の彼を、どうしても⽬で追いたくなる。亀梨が演じているのは、死刑判決を受けながらも逃亡を続ける鏑木慶⼀。その鏑木が身分を偽り、フリーライター“那須隆士”と名乗って、WEB編集プロダクションのディレクター安藤沙耶香に初めて会うシーンだ。「ここまで明るい髪色にしたのは初めて。ブリーチをしたのも十年以上ぶりですよ。金髪姿が自分でもまだ見慣れなくて」と笑いながら、鏡の前で自ら髪を整えた亀梨。応接室に入り、亀梨和也から“那須”の顔になった。


女性向けサイトでライター兼ディレクターを務める安藤が、これまで仕事を頼んでいたライターの那須と初めて顔を合わせる場面。その美貌に安藤が思わずハッとするほどの、インパクトのある出会いだ。安藤役の貫地谷しほりもスタッフに挨拶をしながら部屋へ。応接室のホワイトボードには、安藤が編集を務める女性向けサイトの企画会議の記録がぎっしりと書かれており、いかにもWEBメディアの編集部という空気だ。


この出会いのシーンの見せ方に、中田秀夫監督は強くこだわった。ここで視聴者に衝撃を与えたいという意図を、亀梨と貫地谷に丁寧に伝える。雑談をしながら契約書に判を押したりと日常的な動きをしているが、2人の内面にはそれぞれの思惑が渦巻いている。カメラを滑らかに移動させるためのレールが室内に敷かれ、本番では2人の表情をつぶさに捉えることとなった。


「ここは鏑木が“遠藤雄⼀”から“那須隆士”に変わる瞬間であり、視聴者にその変化を印象づけるシーンでもありますよね。芝居としては、沙耶香への視線をあまり強くしたくはないけれど、ちょっと相手を見ようとするような……。そういう雰囲気をまとったほうがいいですかね?って貫地谷さんとも話しました。沙耶香が那須に対してビビッと感じるところでもあったので、『守りたい』と思ってもらえるよう、メイクさんに美顔器をやってもらったんですよ(笑)」。


麗しい佇まいのライター那須だが、なぜかキャリーケースを持ち運んでいた。その荷物に違和感を感じなかったことが、安藤の運命を大きく変えていく。


「嘘をつかなければ⽣きられない鏑木って、切ないですよね。その切なさは多分、『自分は何者でもない』っていう思いから来ているんだと思う。でも彼は人と会うたびに、相手とちゃんと向き合っている。遠藤、那須などの人物設定はあるけれど、人と向き合うときは鏑木本来の人間性が消えていないようにしたい。少しでも彼の素顔を感じてもらえるように、最後まで丁寧に演じていきたいですね」


『連続ドラマW 正体』はいよいよ明日3月12日(土)午後10時放送・配信スタート。衝撃のエモーショナル・サスペンスから目が離せない。



■『連続ドラマW 正体』
3月12日(土)スタート(全4話)
毎週土曜午後10:00 放送・配信
[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW 4K】
[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】
【出演】
亀梨和也 黒木瞳 市原隼人 貫地谷しほり 堀田真由 濵田崇裕(ジャニーズWEST)
音尾琢真 若村麻由美 高畑淳子 / 上川隆也
【監督】中田秀夫 谷口正晃
【原作】染井為人『正体』(光文社文庫刊)

(C)WOWOW

※本記事は掲載時点の情報です。